カナリア日記

さいたま市南区(武蔵浦和)にある「カナリア音楽教室」のレッスン日記です。

夏休みの振替レッスン♪ ピアノの先生は夏は休めません(^^ゞ

2013年07月30日 | 「レッスン日記」

毎年、夏休みの振替レッスンにはちょっと頭を悩まします

特に、小さい子の多い教室では、「長期帰省」があります。
3週間以上お休みで、いつレッスンしたらいいだろう?という感じです

私の教室では、8月でもお月謝はちゃんと頂くので、振替はしてあげたいと思います。

でも、8月3回レッスンの内2回お休みで、2回振替は正直厳しいです

毎年夏休みは、他の月より稼働日が多くなります。
それは、振替レッスンが多いからです。



近年更に多くなった理由に、企業の夏休みの分散化があると思います。


以前は、夏休みといえば「お盆休みでした」
今年も、教室のお休みは、お盆休みの週にしました。
でも蓋を開けてみると・・・


7月の末、8月一週目、お盆休みの翌週・・・と次々お休み連絡が来ます。

そうなると・・・いつ振替レッスンをするか、となると
「お盆休み中」になります。



夏休みは休めない、という事が判ってから
「夏の補講レッスン♪」を始めました。


勿論、それだけが理由ではありませんが
レッスンをするのなら、その日を有意義に使いたい、と思い、ずっと実施しています。
夏休みの補講レッスン♪の事は又書きます。



長期休みの連絡も、判り次第お願いしたいのですが
連絡方法として有難いのは書面によるものです。


「欠席願い」
いつからいつまでこれこれの理由で外出しますので
○日はお休みします。




欠席理由は必ず書いて欲しいです。
又、いつからいつまでいないかも書いてほしいです。
振替レッスンの日程が決めやすくなります。


口頭だとうっかり忘れてしまう事があります
急場はメールでもいいですが、書いて頂くととても助かります。

今私の部屋のホワイトボードには、父兄から頂いた欠席連絡が
何枚も貼ってあります


PS:夏休み期間中だけでなく、園や学校行事で予め判ってる物は
書面で提出して頂くと有難いです。



この夏も、振替頑張ってします




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生徒同士の会話も「1分」で十分です(^^♪

2013年07月29日 | 「レッスン日記」

新年度に時間割を作る際基準となるのは
先ず最初は、お家から提出して頂いた「レッスン可能時間」です。


高学年になると「何曜日の何時」と「一カ所指定」の子もいます。
主に受験する子です。
受験するのに、ピアノも辞めずに続ける熱意に敬意を表し、そうゆう子達を最初に入れます。



次に、意外とポイントが高いのが「連弾の相方」です。

発表会の「連弾」の練習には、レッスン時間が続いてる事が必須条件です。
大きくなればなるほどそうです。
組んで欲しい子達を可能な限り「続き」時間にします。
(中々上手くいきませんが・・・


次は「相性」でしょうか・・・


「ピアノの教室でお友達になった子」に会えるのもレッスンに来る楽しみです。

なので、新年度で「初対面」の時は、きちんと自己紹介をさせ
なるべく早くお友達になれるようにします。


毎週会うのですから、段々打ち解けて来ます。



ただ、これにも限度があります



仲良くなり過ぎて、「お遊びタイム」になってしまう事もあります。

お互いが「それ」を求めていたら、有る程度まではいい、と思います。
でも、それを求めてない子もいます。

幼児や低学年であっても「レッスンを目的に来る子」は沢山います。

そうゆう子達は、前後の子との「必要以上のコミュニケーション」は求めません。
「早くピアノを弾きたい」と思ってます。


ですので、そうゆう子とあまりにもタイプの違う子を続きにすると
大人しい子が可哀想になってしまいます。

できれば、同じタイプの子を続きにしたです。




ただ、それも善し悪しです。
小1の央君の後は小1のちーちゃん


この二人は「カナリア友達」です。
二人は教室で会える事を楽しみにしているようですし
会うと、小犬のようにじゃれ合って遊びます。
もの凄く楽しそうだし、微笑ましいです。


お互い限度も心得ているようですが、余り羽目を外してる時は注意します。

ただ、「騒いだ後」にすぐレッスンに集中出来るか?というと、それは難しいです。



昨日、ちーちゃんの振替レッスンをしました。
前後には誰もいなかったです。


ちーちゃんは別人でした


いつものようにふざけるかな?と思ったけど、全然でした。
即ピアノに向かって集中して弾いてました。


時間になったら「もう終わり?早い、もっとやりたい」
とも言ってました。


こうなると、この二人を引き離した方がいいか、という事になります。

ただ、レッスン中ずっと遊んじゃったら問題だと思いますが
今は許容範囲内だと思います。


その辺りはしっかり「見極めたい」と思ってます。



一度決まった「時間割」を変更するのはとても難しいです。
何日も費やして決めた時間割です。
「今のがベスト!」と思い、来春迄はこのままいきます。


ただ、教室に入る時間だけでなく、帰る時間も
今後はきちんと指導していきたいと思います。


昨日書いた「会話は1分で十分」は
私との会話だけでなく、前後のお友達との会話も入れた時間、かもしれません





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生徒との会話は「1分」で十分(^^♪

2013年07月28日 | 「レッスン日記」
一昨日「幼児だからこそ厳しく!」と書きました。

勿論、これは小学生にも言える事です。

子供であっても、「目的意識」は違います。

なんとなく通ってる子と、真剣に通ってる子です。



ピアノを習うんだ、ちゃんと先生に教えて貰うんだ、という気持ちの有る子と
単なる、教室に来るのが楽しい、という子の違いです。


生徒との雑談は「1分」でいい、と思ってます。



私も、かつて「新米先生」だった頃
時間を持てあまして(?)生徒に良く話しかけてました

「今日は学校で何した?」とか
「給食なんだった?」とか
そんな話を振って「時間稼ぎ」をしてた時代がありました


でも、今は、私からは殆どしません。
会話をしてる時間が勿体ない、と思ってます。


よっぽど弾けて無かったら「何かあった?」なんて聞きますが。。。


私と生徒とのコミュニケーションは「音楽」を通して行ってます。
聞けば判ります。
部屋に入って来た時の顔を見れば判ります。


「よろしくお願い致します」
「ありがとうございました」

極端な話、この「二言」で十分です

その他の「言葉は不要」です。

(勿論、それ以外にも話してますが


中にはもの凄く「話したい子」もいて・・・
それが目的で来てるのかな?と思える子もいて

友人の事、金管の事等・・・

大体は「愚痴」が多いですが、話してスッキリするのでしたらいくらでも聴きます
でも、次の生徒の時間になっていて、次の子がピアノの前で待機してるのに
話しがとまらないのも困ります。



一生懸命話していると、中々「そこまで!」と言えないんですよね
まあ、「次の子」にしても、若干「自分の時間」が少なくなっても
「楽しい時間」を過ごせているのかもしれません。




「3歳児」と「幼児」と「小学低学年」と「高学年」は
同じ「ピアノ教室」であっても
接し方、指導法、受け止め方は「全く」違います。


「中高生」と「大人」を含めると
私は「6つ」の顔を持ってる事になります


「使い分け」は絶対に必要です。

家のように、色々な年齢の子がランダムに来る教室では特にそうです。





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子供が一番成長する時期に共に歩むのがピアノの先生♪

2013年07月27日 | 「レッスン日記」

3歳のTちゃんの後に来た子が、高1のAちゃんでした。


もしや・・・?と思って聞いたら
二人共「丑年」でした


同じ干支。12歳違いです。


なんだか感動してしまいました


この年代の「12歳」の違いは果てしなく大きいです。


Tちゃんが、Aちゃんの年齢になるまでは
幼稚園と小学校と中学校を卒業して高校生にならないといけません。


人生の中で、一番「変化」のある年月です。

「別人」になります。



そして、ピアノを習いに来る一番多い年齢です。


ピアノ教師は、子供が一番成長する時期を共に歩みます。
一番長く付き合う「大人」です。



これは凄い事だと思います。




現在、助手として勉強してる元生徒は私と同じ干支
三回り違います。


この間の発表会で演奏したMちゃんも私と同じ干支
二回り違います。
今は30代になりますが、幼稚園から習ってた子です。


四回り違う生徒も沢山います。


六回り迄は余裕で挑戦したいです



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幼児だからこそ厳しく!

2013年07月25日 | 「レッスン日記」
教室は遊びに来る所ではありません。

でも、レッスンに来る所、という認識が持てないお子さんも多いです。

時々、自分の好きなお人形やおもちゃを持って来る子がいます。
「先生に見せたい」という気持ちは良く判ります。

でも、見せた後、直ぐにレッスンバックにしまいレッスンモードに入れる子はいいですが
切り替えが出来ない子は困ります。

その「存在」をずっと引きずっているので、中々レッスンに集中出来ません。


ただ。。。
生徒さんがどんな物に興味を持ってるか知りたい、というのはあります。


「シール」や「戦隊物」のカード等、自分の「宝物」を持ってきて見せてくれる子もいます。

でも、大体は「凄いね、カッコいいね」と言って、感動すると
私に見せた事に満足して、バックにしまいます。


でも、しまえずに「・・・ごっこ」の延長になってしまう子もいます。


持ってきても大丈夫な子もいますが
絶対に持ってきてほしくない子には、お母様にハッキリ言うようにしています。


そうゆうお子さんは「前後」の子にも見せたがるので
前後の子も気持ちが揺らいでしまいます。


教室の生徒さん同士仲良くなるのは素晴らしいし、なってほしいと思ってます。
ただ、前後の生徒さんの時間があります。



特に幼児同士ですと、同じような年代の子がいると、気持ちがそっちに行ってしまいます。

早く来すぎたり
お迎えが遅かったりすると

結局は前後の生徒さんの時間を貰う事になります。

私が「時間厳守」という理由はそこにあります。


以前も書きましたが
毎回5分ですと、一年で凄い時間になります。


自分の時間もそうですが、他の生徒さんの時間も大切にして欲しいです。


(小学2年生以上になると、殆ど気にならなくなります)
(逆に高学年以上の子達には少し早目に来るように言ってます)




みんなに楽しくレッスンに来て欲しい
楽しい時間を一緒に過ごしたい、とは思いますが
ここには、ピアノが弾けるようになる為に来てるんです。

お遊びモードだと、あっという間に時間が過ぎてしまいます。



「よろしくおねがいします」
ときちんとご挨拶出来る子は、3歳でも4歳でも
最初から「気持ちが違います」


「私語」は殆ど無く、30分間みっちりレッスン出来ます。
「私語」はあっても、レッスンに支障の無い範囲の私語です。


3歳で、ママと離れて一人でレッスン室に入れるから凄い
ではないです。
一人で来れるようになったら、次の段階に進めなくては意味がありません。


私はまだまだ甘い、と反省してます。

特に、幼児さんに対しては、もっと厳しくしたい、と思ってます。



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弾けてよかったね♪

2013年07月24日 | 「レッスン日記」
弾けてよかったね♪

年長のIちゃんは、昨年の5月に入会しました。この一年ちょっとの間で「パーティー・シリーズ」の「A~D」の4巻が終了し「ベイシックス」の「1」も、もう最後の曲です。この...

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ちょっと違うな・・・と思いました。

2013年07月23日 | 「レッスン日記」

最初は、留守電にメッセージが入ってました。
次は、HPの登録フォームに。
更に、携帯にも電話が入りました。

その時は出れない所におりましたので、3時間ほど電源を切ってました。
電源を入れたら、その方からの着信履歴が3件。メッセージも入ってました。


この数には驚いてしまいました。


この時点で、こうゆう方は多分無理だな、と思いましたが、お電話はさせて頂きました。



お話しを伺って、やはり厳しい、と思いました。


3歳の男の子なのですが、電車で5駅程の所から通いたい
下に赤ちゃんがいるので駅から教室迄は往復タクシーを使うつもり



この2点を伺っただけでも、やっぱり厳しいです。


その他にも、3つ程ご希望がありました。


一生懸命さ、は伝わってきました。
そこまでしても通いたい、というお気持ちはとても有難かったです。


しかし・・・どう考えても無理があります。



なんとかなるかもしれませんが、不安要素がある状態でお引き受けする事は出来ません。
申し訳ない、と思いましたが、お近くの先生を紹介させて頂きました。
その方が絶対に良い、と思いました。




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この子は絶対上手になる(*^^)v

2013年07月22日 | 「レッスン日記」

4歳のひーちゃんは、入会して一年と2ヵ月
3歳での入会でしたので、パーティーAが終わるまで半年くらいかかりました。

終わってすぐ「B」を渡したのですが、中々弾いてくれようとしません。

要するに、ひ―ちゃんには難しかったんです。


それでも、ちょっと頑張れば弾けるはずなのですが
ガンとして弾こうとはしなかったです。


おっとりした子なので、小さな声で「ひかない」・・・というだけなのですが
だから尚更?強要は出来なかったです。


・・・で、何をしていたか、というと


ひたすら、チューリップ・メリーさん・ちょうちょ・ぶんぶんぶん・・・と
ひ―ちゃんの好きな曲を繰り返し弾く事と、ワークの「色塗り」をしてました。




そんなひーちゃんが、ついに先日、「B」を弾いてきてくれました。

それも、、、5ページくらいまとめて。
そして、演奏は完璧でした。



以外(?)だった事は、「読譜」が苦も無く出来ていた事です。


「B」に入ると、音符の高低、上がり、下がり、隣の音、一つ飛びの音、と色々出て来ます。

以外とその辺りで苦戦する子がいます。


でも、ひーちゃんは、半年間、ひたすら上記の4曲を弾き続けて
音譜の並びのメカニズムみたいな物がしっかり頭にインプットされたのだと思います。

ちなみに、ひーちゃんは、その4曲を弾く時、暗譜ではなく
いつも、音譜を目で追いながら弾いてました。



未だ、習って一年です。
他の子に比べ、進みは遅かったですが、ここからです。
こうゆう子は「強い」です。
絶対、上手になる、と思います(*^^)v



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ママの手作りグッズ

2013年07月21日 | 「レッスン日記」
ママの手作りグッズ
3~4歳児さんには、まず「絵音譜」を使っています。これに合わせて「ド」の音で「り・ん・ご」と歌ったり「レ」の音で「バ・ナ・ナ」と歌ったりします。毎回1~2枚づつカー...

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出た~!・・・

2013年07月20日 | 「レッスン日記」

4歳のYちゃん、レッスン中に「おなかいたくなってきた」と・・・

「うんちしたい?」と聞いたら「うん」と・・・


うんちはいいのだけど、もしかたら、という予感があり

「Yちゃん、自分でふける?」と聞いたら「ふけない」と。。。



そうか、ふいてあげなければならないか、と思いました。


取りあえず、トイレに連れてって(パンツ脱いで、座るのは一人で出来ましたが(^^ゞ)


「出た~?」「まだ」・・・「大丈夫?」「うん」



しばらく静かな時が流れ



「出た~!!うんち出た~!!」と元気な声が家中に響きました。



Yちゃんは、夜来てるので、主人も在宅してました。
当然主人のいる部屋にも届いたと思います。ビックリしたと思います。



便器の中には「うさぎのうんち」みたいに可愛いのがコロッとありました。


・・・で、ふいてあげました。



家の息子のおしりを何歳までふいてあげてたか覚えてませんが
20年振り以上なのは間違いありません。


トイレの中から「出た~」という声・・・本当に懐かしかったです。
息子の声を想い出しました。もの凄く感動してしまいました!!



こんな経験は、滅多に出来る事ではありません。


「お尻出して~」と言ってふいてあげました。
これ、若い先生だったら出来ない、というか、どうやってふいてあげていいかも判らないと思います。



Yちゃんの事一層可愛く思えました(^^♪



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