小2のHちゃんにとって、今回の発表会の曲は「挑戦」です。「ソロ」「アンサンブル」共に挑戦です。
2曲とも自分で決めた曲ですが、容易ではなかったです。
譜読みに苦労しました。間に合うか?と思うことが幾度かありました。
でも、昨日決めてくれました!!2曲とも、全くとまらず、ノーミスで弾ききることが出来ました。
かなり練習したと思います。あっぱれです。
ただし「本当の練習」はこれからです。
やっと、スタートラインに立てたんです。
今回クリアー出来た事は「楽譜通りに、とまらずに、指を正確に動かす事が出来た」という事です。
極端に言えば、そうゆうことです。
「音読」で「文字」を「つっかえず」に「棒読みしてる」のと同じです。そのような読み方では「文章」の「意味」は通じません。
「句読点」「抑揚」「イントネーション」「強弱」「トーン」「間」etc・・・を付ける事により、その文章が生きた文章になります。
「Hちゃん、この曲に命を与えようよ」と言いました。
それには、本人が「どう弾きたいか?」自分で考えイメージする事が大切です。
物語を作ったり、絵を描いたり・・・
そして、それを「表現」するのに必要なのは「技術」です。
「この箇所をこんな風に弾きたい」と思った時「どんな風に弾いたらそう弾けるか?」そこには「テクニック」が必要になります。それを教えるのは私です。
但し、今の段階で、身についてないテクニックは沢山あります。「表現したいもの」自分のイメージした「音」はなかなかで出せないかもしれませんが
大切な事は、そこまで「考える」という事です。仮に、テクニックが追い付かなくても、自分で考えて弾くとそうでないのでは雲泥の差です。
Hちゃんは、凄く頑張ったから「次の段階」に進めました。
未だ、つっかえる子は次のステップには進めません。そうゆう子は「練習時間」「練習内容」をもう一度見直す必要があります。
昨日は告別式から戻ってからのレッスンで、正直、心身ともに鉛のような状態でしたが、発表会前ですのでレッスンはしました。
でも、最初に来た子もHちゃんのように頑張ってくれてたので、一瞬でシャキン、となりました
レッスンは、私にとって何よりの元気の源です。
いつもありがとうございます。
今日も頑張ります(^^)/