カナリア日記

さいたま市南区(武蔵浦和)にある「カナリア音楽教室」のレッスン日記です。

2009年、この一年に感謝を込めて・・・

2009年12月31日 | 「レッスン日記」
駆け足で過ぎていった2009年。

寝ても覚めても「教室」の事を考えていた
そんな印象が大変強かったこの一年。

新しい生徒さんとの出会いが沢山ありました。

コンクール
ステップ
発表会
まなびピア

と、イベントも盛り沢山でした。

全てに「全力投球」しました。

地元の先生達と立ち上げた「ワーク・ショップ」では
貴重な勉強が出来たと共に
何にも変え難い「仲間」を得る事が出来ました。

仕事関係以外の「出逢い」も非常に多かった一年でした。

全く違う世界の方々との出逢いは、私の視野を広げてくれました。

生徒さん、御父兄、先生仲間、友人、主人、息子

この一年、私を支えて下さった人々に
心から感謝の言葉を述べたいです。

本当に、ありがとうございました。


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「カナリア日記」・・・今年の「主演女優賞」は?

2009年12月30日 | 「レッスン日記」
今年も「カナリア日記」では
沢山の生徒さん達に「出演」して頂きました。

「レッスン」の時間が一つの「舞台」であるならば
私が「監督」兼「脚本家」兼「女優」であり
皆が「キャスト」になります。

でも、この「キャスト」は只演ずるだけでなく
「監督」の私に貴重な「ヒント」を与えてくれます。

「台本」は練りに練ってます。
でも、どんどん「変更」されていきます。

ある意味「即興劇」と同じです。

監督の役目は
出演してる役者さんが、生き生きと演じられるようにする事
役者の一番良い所を引き出す事

そして、適切な「指示」を臨機応変に与えられる事。

「カナリア日記」は一人一人の生徒さんの「熱演」によって上演されてます。

控えてはいませんが
多分、一番出番が多かったのは「Rちゃん」です。
「Rちゃん」は3人いますので・・・(笑)

出番が少なかった子もいますが
どんな舞台にも様々な役が必要です。
一つとして、いらない役はありません。

皆がいてくれたから
皆が演じてくれたから成り立ってる
「カナリア日記」としての舞台

一年間、本当にありがとうございました。

全員が「主演女優賞」で「主演男優賞」です。
そして、「カナリア日記」は見事「作品賞」を受賞しました(笑)

舞台では絶対に欠かせない大切な「裏方」を勤めて下さった御父兄の皆様、本当にありがとうございました。

私の中では、そんな皆さんに贈られる「カーテン・コール」の声がエンドレスで聞こえてます。

来年もこの舞台でのみんなの活躍を期待してます。


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紅白歌合戦・・・布施明「マイ・ウエイ」

2009年12月30日 | 日々のこと・・・
4年生のNちゃんに「紅白って見るの?」と聞いてみました。

「見る!」とニコニコ顔で返事を

「誰を見たいの?」と聞いたら、即答で

「嵐!!」と・・・とっても嬉しそうに

そういえば、今年は「嵐」が出るんだった。。。
Nちゃん、大好きだからとても楽しみにしているんですって(笑)

「私はね・・・福山君かな~・・・あ、それと布施明
布施明って知ってる?」

勿論、Nちゃんは知りませんでした。

今年、布施君は「マイ・ウエイ」を歌います。

この曲は、「フランク・シナトラ」の代表作(1961年)
日本でも、加山雄三が良く歌ってましたが
この布施明の「マイ・ウエイ」、大好きです。

20年以上前ですが、主人と彼の「ディナーショー」に行きました。

そこで歌った「マイ・ウエイ」は
伴奏無し、おまけにマイクも無し
完全なる「生声」による熱唱でした。

新高輪プリンスの「飛天の間」に響き渡った彼の「歌声」
あの時は感動は今も忘れられません。

Nちゃんには、絶対聞いてみて、と言って
いつも宿題を書いてる付箋紙の所に
「布施明 マイ・ウエイ」と書いて渡しました。
(変な先生です、汗)

でも、最高の物(音楽)は聴いてもらいたいです。
お母様達も是非、彼の出番には耳を傾けて下さい。

Nちゃん、「嵐」が出るのは最後から5番目ですよ
なんと、布施君→福山君→嵐、と続いてました(笑)
遅い時間になるから、しっかり起きててね~☆


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「補講レッスン」沢山来れたね

2009年12月29日 | 「レッスン日記」
11月、12月と大きな行事が無かったので
極力「補講レッスン」を行うようにしました。

この12月、昨日の段階で一番来てくれたのは
1年生のMちゃんの「5回」でした。

12月の通常レッスンは「3回」ですので
計「8回」来た事になります。

週に2回のペースです。
「公文」みたいです(笑)

過去でダントツ・トップだったのは
発表会の前に一ヶ月毎日来たAちゃんです。

こちらに書いてあります。

http://blog.goo.ne.jp/kanariamusicschool/e/05a42d7eee5b0f6c5fcdb1b877c2e4ec


コンクール直前等には毎日レッスンに来る子もいますが
Aちゃんも含め特別なケースで
通常補講としては、今回のMちゃんが今の所一番多いです。

勿論、他のお稽古があって
来たくても来れない生徒さんも沢山いらっしゃいます。
その点、低学年の内はお稽古も未だ少なく
時間の都合の付けやすいお子さんが多いので来易いと思います。

私も何かと忙しいので「補講」の為の時間を捻出するのは大変です。
でも、生徒さん達の「ニコニコ」した顔を見ると
あ~やってよかったな、時間作って良かったな、と思います。

Mちゃん、頑張ったね☆


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鈴木明子選手と「ウエスト・サイド・ストーリー」

2009年12月29日 | 映画
スケート、素晴らしかったですね、堪能出来ましたね。

中でも鈴木明子選手の演技に大変感動しました。


http://www.youtube.com/watch?v=NLscBppp2b0


会場の観客全てを魅了した彼女の演技は、TVを通してもしっかり伝わって来ました。

使った曲が良かったですね。
レナード・バーンスタインの「ウエストサイド物語」
私にとって忘れられない映画です。

「ロミオとジュリエット」を元にした1961年の作品。
この年、アカデミー賞10冠を独占しました。

中学3年の時「リバイバル上映」されたものを観に行きました。
凄い人でした。
その時私は一緒に行った中1の妹と「立ち見」で2回続けて観ました。
そんな事は後にも先にも初めてでした。

中学生の私と妹の心に深い感動を与えた忘れられない想い出の映画です。

とにかく「楽曲」が素晴らしいです。
数有る「ミュージカル」の中でも秀悦だと思います。

中でも「トゥナイト」はやはり名曲です。

鈴木選手の演技の中で、開始「3分08秒」でこの曲が流れた瞬間、鳥肌が立ちました。
マリア(ナタリー・ウッド)・トニー(リチャード・ベイマー)の、あのシーンが蘇ってきました。

昨日レッスンに来た4年生のNちゃんも、鈴木選手の演技を観て感動した、と言ってました。

「あの時の曲知ってる?」と聞いたら
「知らない」というので、話して聞かせました。

「Nちゃんも中学生になったら、この映画のDVD観てみるといいね、素敵な曲が沢山あるよ」と話しました。

スケートで使用される曲は本当に素晴らしい曲が多いです。
オリンピック、楽しみですね。


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「4ヶ月でこんなに成長したんだ・・・」

2009年12月27日 | 「レッスン日記」
お教室では「オルガン・ピアノ」の各巻が終わる度
ご家庭でビデオ撮影をして頂き、その映像を見せて頂いてます。

1年生のNちゃんのものが手元に届きました。
「オルガン・ピアノ」の②です。

見初めて直ぐに「?」と思いました。
その「?」を確認すべく、途中でストップして、以前見た①を取り出し再生しました。

「やっぱり・・・」

Nちゃんは別人のようにお姉ちゃんになっていたのです。

①を撮影したのは「8月31日」
たった4ヶ月で・・・驚くべき成長でした。

8月の映像は、カメラを意識し、お母さんを意識し
ニコニコしながら、へらへらしなが弾いてました。
未だ半分「幼児さん」という感じでした(笑)
(とっても、可愛かったですが・・・)

でも、今回の映像は
先ず、体が一回り大きくなったようです。
背筋をピンと伸ばし姿勢が大変良くなってました。

何より、その真剣な「表情」
ニコリともせず、ふらふらもせず、
その「瞳」は楽譜を凝視し
もの凄く「集中」して弾いてました。

「ピアノ」に対する
「演奏」に対する「心構え」が全く違ってました。

「たった4ヶ月でこんなにも替わるものか・・・」
私は、その成長の速さに本当に驚かされました。

演奏の方は
CDのイントロでしっかり「拍」をカウント出来てました。
「イントロ」から「曲」に対する「気持ち」がしっかり入ってました。

「速い曲」より「ゆっくり」な曲の方が合わせ辛そうでした。
そして、一般的に苦手な子が多い「三拍子」の曲が大変上手に弾けてました。

正直言って、①より②の方が「ミスタッチ」が多かったです。
でも、そんな事は問題ではありません。

Nちゃんは最近「ピアノがもっと上手になりたい」と言ってるそうです。
その気持ちがしっかり感じ取れる演奏でした。

この「オルガン・ピアノ全曲演奏」は色々な事が「一目瞭然」です。

本人もお母様も私も
その変化、成長の度合いを目の当たりに感じられます。

今やってる③の映像もとても楽しみにしています。

Nちゃん、頑張りましたね、偉かったね
これからもこの調子で練習しようね
そして、もっともっとピアノを好きになって下さい。


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「涙のバースデイ」

2009年12月26日 | 日々のこと・・・
今年の誕生日は私にとって生涯忘れられない日となりました。

息子の進むべき道が決まったからです。
そして、私と息子にとってこの一年の苦しみから解放された日になったからです。

三人で食事に行きました。
今日の事を主人に報告してる息子の言葉を聞いていて私は言いました
「なるようになるよ、大丈夫だよ」と・・・
私もやっと明るい気持ちでそう言えるようになりました。

帰りの車の中で私はずっと思い出していました。
息子の幼い頃の事。

乳飲み子の頃から仕事をしてました。
どうしてもピアノの先生を続けたかったからです。

母の我がままです。

ベビーシッターに預けられたり
レッスンがあるからお友達と遊べなかったり

随分泣かせました
淋しい思いをさせました。
いつもすまないと思ってました。

その息子が「日芸」に受かった時
これで就職の心配は無いと思いました。

でも、人生って思うように行きませんね。

日芸で学んでる事は、本当に自分のしたい事では無い、と気づいてしまった息子。

それから、本当に苦しい時間を過ごしてました。
見ている私もとっても辛かったです。

でも、今日
彼は本当に自分の進むべき道を見つけました。

大学卒業後又、2年間学校に通う事になります。
親としては正直ショックです。

でも、やっと結論が出て、清々しい(すがすがしい)顔で話す息子を見ていて
本当に良かった、と思い、涙が溢れてなりませんでした。

主人がバースデイ・ケーキを買ってきてくれました。


     


今宵は、「増田家」にとって新たな出発の日となりました。

子供を持つ事は、ともすればとても辛いことです。
大きくなっても同じです。
でも、それでも、母にとっては何にもかけがえの無いものです。

産んで良かったと思います。
授かって良かったと思います。

皆さんもきっと同じお気持ちを感じられる瞬間があると思います。
お子さんの事、もっと・もっと・もっと愛してあげて下さい。

そして何と言っても、私と息子を支えてくれたのは主人です。
主人あっての「家族」です。
主人には改めて感謝したいです。


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「また一つ歳を重ねました」

2009年12月26日 | 日々のこと・・・
誕生日です。
クリスマスの翌日というなんとも変な日に産まれました。

それでも、親は毎年「クリスマスケーキ」の翌日に
「バースデイケーキ」を用意してくれました。
二日続けてのケーキでした(笑)

昨日は思いがけない「サプライズ」が有りました。

レッスンに来た生徒さんのお母様が「花束」を持ってきて下さったんです。

なぜ、私の誕生日をご存知だったのか判りませんが

「深紅」の薔薇の花に「金粉」がかけてありました。
こんな美しい薔薇は初めて見ました。

ビックリしたやら、申し訳ないやら

でも
「お誕生日おめでとうございます。
そして、今年一年ありがとうございました。」
とのお言葉に、胸がいっぱいになりました。

「私はなんて幸せなんだろう」と思いました。

お花を頂く機会は多いですが、こんなに嬉しいお花は初めてです。



お子さんが入会されたのはこの春

とても熱心なお母様でした、お子さんもそれに答えるべき頑張ってました。そして私も・・・

「二人三脚」で歩んで来た、という感じがします。
大変な事も色々ありましたが・・・苦笑

でも、私の気持ちはちゃんと通じていたんだな、と思い
「先生やってて本当に良かった!」と思いました。

勿論、品物ではありません。
今年最後のレッスンを終え
「一年間、本当にありがとうございました。」
との言葉の数々を御父兄から頂戴致しました。
感謝、感謝です。

「歳を一つ重ねました」

又年取っちゃった、いやだな~・・・と嘆く年齢でもありません(笑)
「歳相応に」

妻として、母として、先生として、女性として・・・

自分の為でなく、「人様の為」に生きたい。
いつも思ってる事です。

今は「アラフィー」の時代だそうです。
正に「旬」ですね(笑)

「先生のイメージピッタリだと思って・・・」と選んで下さった
「深紅の薔薇」
そのイメージを壊さないように、これからも精進します(笑)


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「サンタさん来て良かったね」

2009年12月25日 | 「レッスン日記」
今日のレッスンは「サンタさん」からの「プレゼント」の話して盛り上がりました。

皆の所に「サンタさん」は来てくれてました。

「プレゼント」が何だったか教えてくれました。

いずれも、「サンタさん」からの心のこもった素晴らしいプレゼントでした。

年中さんのK君は、大好きな仮面ライダーのベルトとTシャツだったそうです。

お願いしたものが届いた、と興奮して話してくれました。

「サンタさんから」の「お手紙」もついてたそうです。

そこには・・・

【○○君へ

逆上がり、水泳、ピアノ、お勉強、頑張っているからプレゼントだよ

  サンタより】

と、ゆうような内容が書いてあったそうです。

一字一句覚えていたようで、教えてくれましたが
これは、サンタさんとK君との大切な秘密なので
本当の内容とはちょっと違うものを書かせて頂きました。

K君は「サンタさんは水泳まで見てくれてたんだ、凄いな」と話してました。

他の生徒さん達の話も、いずれも心温まるものでした。
いいな~と思いました。

子供が小さい時は我が家もそうでした。
今は・・・もう過去の話です。

でも、あの頃は良かったな~と思いました。
子供と一緒に「夢」を見させてもらえました。

今は「生徒さん達」が「夢」を見させてくれてます。

私にとって、何にも変え難い「クリスマス・プレゼント」でした。

みんなの嬉しそうに話してくれる顔
その向こうに見えるご両親のお顔

この子達は本当に「宝物」ですね。

♪メリー・クリスマス♪

いつまでも、その気持ちを忘れないで下さい。

「聖なる夜に愛と感謝を込めて・・・」


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ご家族で読んで下さってありがとうございました。

2009年12月25日 | 「レッスン日記」
1年生のRちゃんがレッスンに来るなり
「なんでRちゃんなの?」と・・・

私・・・【何のことやら一瞬???】
         ↓
    【レッスン日記の事だ!!】

「読んだの?」
「うん。。。K君って誰?」
「○○君のことよ」
「やっぱね」

な~んて会話を・・・

「ジブリのことも書いてあったよ」
そうでした、雨の日に合羽を着て来たRちゃんを「ジブリのアニメに出てくる女の子のよう」と書いてたのでした。

「よく、自分のことだとわかったね」と言ったら
「だって、あの日雨が降っていたもん」と・・・

Rちゃんは可なり詳しく読んでいたようなので、お母様に伺ったら、

『カナリア日記,ず~っと目を通していなかったので,日曜日に家族で見ました。何ヶ月も前のも読み返したら,Rちゃんが出てきたので楽しく読みました。 …そんな事もあったなぁ~なんて,懐かしく思ったりもしました。これからも楽しみにしています。』

とのお返事を頂きました。

「カナリア日記」はお教室だけの日記じゃないんだな、と思いました。
ご家族揃って読んで下さってる姿が目に浮かぶようでした。

みんなの大切な思い出ともなる日記を、これからも心を込めて書きたいと思いました。

読んで下さってありがとうございました。


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