カナリア日記

さいたま市南区(武蔵浦和)にある「カナリア音楽教室」のレッスン日記です。

映画「This is it」

2009年10月30日 | 映画
マイケル・ジャクソンの「This is it」
観に行って来ました~

これは、幻となった「ロンドン公演」の
リハーサル風景を映像化したものです。


マイケルへの思いは
6月27日の「カナリア日記」にも書いてありますが
同年代のマイケルとは
まさに、同じ時代を共に歩んで来ました。

彼の訃報は、余りにも衝撃で
何かが終わった憔悴感に苛まれました。


そのマイケルに4ヶ月振りに会えました。


ステージでのマイケルは健在でした。
50歳とは信じられぬ歌声と踊りは
さらに磨きがかかっているようでした。

http://www.youtube.com/watch?v=QydMs-kCRQw


こちらは、ダンサーに指導しているシーンです

http://www.youtube.com/watch?v=4oB9T4_AAVo


凄いですよね~
マイケルの歌と踊りは「人間国宝」「文化遺産」
と言えると思います。


何より、その人柄

スタッフに対する温かい言葉がけ
丁寧で、謙虚で
「ありがとう」「愛している」という言葉を何度言っていたか・・・

これほどのスーパースターが・・・
彼が、世界中の人に愛されてる理由はここにもあるのでしょうね


映画には息子と二人で行きました。
どうしても見せたかったのです。

息子は「スリラー」のPVを観て以来
すっかりマイケルに魅了され
今では、私より、彼の曲に詳しくなっています。


そんな息子の「脳裏」に、「心」に
しっかり刻み込ませたかった
世紀のスーパースターの最後の姿を

これが、本物のアーティストの真の姿である事を
これが、マイケル・ジャクソンだ、と


この作品を世に残してくださった方々に
心から感謝の言葉を述べたいです。

もの凄い反響です。
二週間限定です。
マイケル世代では無い御父兄にも
是非、観ていただきたいと思いました。

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「一人でレッスンに行きたい」

2009年10月29日 | 「レッスン日記」
子供にとって、ピアノの教室に通う事は
「特別な事」なんじゃないかな~?と改めて感じてます。


幼稚園や学校のように「集団」ではありません。
お習字やそろばんやスイミングのように大勢でもありません。

ピアノの個人レッスンというのは
先生と自分の二人っきり・・・


普段の生活の中で
親以外の大人と個人的に係わる時間って
そう無いのではないかな?と思います。

○○さん家の誰ちゃんでもなく
○○組の何ちゃんでもなく
子供であっても、一人の個人として存在してる時間。


入会して少し経つと
一人でレッスンに行きたいと言い出す生徒さんが殆どです。

お母さんがいると、先生とお話し出来ないから・・・とか
理由は各々有るようですが


9月に入会した年長さんのKちゃんが
先日初めて一人でレッスンに来ました。

玄関に入って来た瞬間から
それ以前とは全く別人のようでした

それまでは、お母様がご一緒だと
どうしても甘えが出てしまうのでしょうね
わざとふざけてみたり、お行儀悪くしてみたり・・・

そ・れ・が

【ハキハキ・元気・きちんと・まじめに・やる気満々】
のKちゃんに【変身】してました


一人で来れた事が嬉しかったのでしょうね
自信に溢れてました。


これは、Kちゃんに限った事では無く
殆どのお子さんがそのように変わります。

その姿を、お母様がご覧になったら
きっとびっくりされるでしょう。
「家の子、こんなにちゃんと出来るんだ」と思われるでしょう。

隠しカメラで撮影してお見せしたいぐらいです

子供って、親の見てない所でもちゃんとやれるものですね。

「一人で行きたい」と言い出したら
私は、お子さんのその気持ちを尊重してあげたいな、と思っています。

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大舞台の思い出

2009年10月28日 | 日々のこと・・・
今まで、色々なホールを経験して来ました。

中でも、忘れられないのは
「彩の国 さいたま 芸術劇場」の大ホール



その時の出し物は「ミュージバル」と言って
芝居と演奏を交互に行う形式の物でした。


私が演奏した曲は、サンサーンスの交響曲第2番(オルガン付き)
オルガン・パートを担当しました。
広いホールに響き渡る、オルガンの重厚な音色・・・
とっても気持ち良かったです


そして、芝居の方では、なんと主役をやらさせて頂きました。

設定は、「ピアノの先生」・・・ま・ん・ま・です、汗

ですから、役作りは必要無かったのですが
50ページに及ぶ台本を覚えるのはちょっと大変でした。
よくあれだけの台詞が頭に入ったな~
今だと、かなりき・つ・い、と思います


スポット・ライトを浴びて、朗々と語る場面
気持ちよかったですね~
私は本当に揚らないんだ、という事をその時実感しました。

弾いて、歌って、演じて・・・
又、機会があったら是非やりたいですね


来週の大舞台では「ナレーター」
主役ではありません(笑)

でも、とっても大切な役割です。

先日の練習でも
「先生のナレーションが入って、やっと一つにまとまった」
と言って頂きましたが。

メインも脇も一緒になって作る舞台です。

私も、お若い方達を引き立てる年齢になったんだな~と思います。
淋しくもあり、嬉しくもあり、です。

衣装・・・【超地味】にします(笑)

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♪めだかの学校♪

2009年10月27日 | 「レッスン日記」
昨日は、あの風と雨の中
1年生のRちゃんは、補講レッスンに来てくれました

いつもは、お母さんが送って下さるのですが
下に小さな妹さんがいるので
「一人でも行ける」と言って出たそうです

Rちゃんの足だと、10分以上かかる道のり
偉かったですね


大きなレインコートにすっぽり包まれ
これまた、大きな長靴を履いて現れたRちゃんは
まるで「ジブリ」の映画から抜け出してきた女の子のように可愛かったです

レッスンバックの中の楽譜は別の袋で二重に包まれていて
楽譜が濡れないように、とのお母様の配慮が感じられました。


めだかが死んでしまったそうです。
夏休み、ジージーに貰って大切に育てていためだかが・・・
とても悲しそうに話してました

お墓を作る、と言ってたので
そういえば、先生も子供の時金魚が死んじゃってお墓を作ったよ。

庭に埋めて、アイスクリームの木の棒に金魚の名前を書いて
挿したよ、と話しました。


二人で♪めだかの学校♪を一緒に歌い
亡くなった、めだかに捧げました


それにしても「めだか?・・・」
めだかを飼った記憶は無いです。
「めだか」っていうのがなんとも以外で
その分胸に答えました

大好きなジージーがくれた「めだか」
残念だったね

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合唱、最後の練習

2009年10月26日 | 「PTNA」関係
まなびぴあの合唱の最後の練習に行って来ました。

最終とあって、稽古場には150名、ほぼ全員が揃いました。
壮観でした。


指揮者の先生の指導は、もう、と~ってもお上手で
小さな子供達にもわかり易いように
一つ一つの「歌詞」の持つ意味を噛み砕いて教え
時にジョークも交えながら指導して下さいます。
大変勉強になりました。


今回3曲歌う中に、あの「ポニョ」も入ってます。

「ポニョ」は生徒さん達も大好きな曲で
レッスンでも教えながら一緒に歌ったりしてます。

でも、それを「合唱」で、みんなと一緒に歌う事が
ちょっと不思議な感じでした。

♪ポーニョポニョポニョ♪と歌ってる自分
子供達と一緒になって大きな声で歌ってる自分の姿にふと気づいた瞬間
なんか可笑しくなってしまいました。

でも、楽しかったですよ。
参加する先生達も同じように童心にかえり楽しそうに歌ってました。


それにしても、付き添いのご父兄は本当に大変だな~と思いました。
下の子がいるご家庭では、お父さんも借り出されて
練習中はずっとお守りをされてらっしゃいました。

「早く終わらないかな~」・・・なんて内心思ってらっしゃたかもしれませんね。

でも、休日を返上して5回もの練習にお付き合い下さった御父兄あればこそ
子供達は、このような体験が出来たのです。
感謝、感謝です。

きっと、きっと、忘れられない思い出になると思います。

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合唱の練習

2009年10月25日 | 「PTNA」関係
今日「まなびぴあ 埼玉2009」の最後の合唱の練習があります。

4才~84才迄、150名
この「150」という数字は、当初からの予定人数でした。
これだけの人に出演してほしい、と・・・

そして、蓋を開けたら
な、なんと、ぴったり「150人」
一人の過不足無く、これって凄いですよね(笑)


私自身「指揮者」のいる合唱に参加するのは
息子が幼稚園の「ママさんコーラス」以来
凄く楽しみにしています。

「動物の謝肉祭」ではきっと余裕が無いでしょうから
フィナーレのこちらでは、思いっきり楽しみたいな~


それにしても、この一年
この企画に携わって下さった先生方には、本当に脱帽です。


昨日「カナリア日記」に書いた渡辺謙が
舞台挨拶で号泣した、とありました。

「自分の映画に感動して泣いているのでは無い
ここ迄来るのに、どれだけ、どれだけ
みんなが辛い思いをして作って来たかと思うと云々・・・」

良く判ります。


「まなびぴあ」は完全にボランティアです。
勿論、練習・打ち合わせの交通費、食事etc・・・も全て個人負担です
プラス、とてつもない時間を提供しています。

自分のお教室をやりながら
更に、ここまで行う先生方の情熱は素晴らしいです。

一人では出来ない事も皆の力を合わせれば・・・実感してます。

それにしても
埼玉県の為に、この「まなびぴあ」をなんとしても成功させたい
と言ってらっしゃる上田知事は
下々のこの活動のどこまでご理解されているのかな~?と
ふと思ってしまいました


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「公文」と「ピアノ」

2009年10月25日 | 日々のこと・・・
直ぐ下の妹には、25歳を筆頭に4人の子供がおります。

一人でも手を焼いてた私から見たら畏敬の念です。
「母の強さ、たくましさ」
そして、女性としての本来の「美しさ」を
示し続けてくれてる、尊敬すべき妹です。

その妹は、末娘が5年生になった昨年仕事を始めました。
「公文」の助手です。

「凄く楽しいし、とっても勉強になるよ~」
とは聞いてました。
その妹が「スタッフ通信」に書いた文章を読んで
「カナリア日記」に掲載したいと思いました。


* * * * * * * * * *

縁あって○○町教室のお手伝いをさせて頂くようになり
早くも1年8ヶ月が過ぎました。

当初、幼児席で一緒に学習していた子達が、今ではすっかり自立し、一人でプリントに向かっています。
その姿は実に頼もしく、微笑ましく、改めて子供にとっての月日の重さというものを感じます。
そして、微力ではありますが、子供達の成長のお手伝いをさせて頂けることを、心から嬉しく思います。

現在我娘が、他教室でお世話になっていますが
なぜか自分の子は欠点ばかり目に付いて
長所は当たり前と思ってしまいがちですよね。

でも、こうして教室で色々な子供達に接してみると
どの子も間違いなく真面目に一生懸命取り組んでいて
本当に感心させられます。

案外子供って親のいない所では、想像以上に頑張っているのかも?
ということを知り、娘に対しても少しは優しい気持ちになれるようです。

今は情報過多な上、選択肢も多すぎて、迷った時期もありましたが
娘には自分のペースで出来る公文式がピッタリの様子。

とは言え、毎日のことに親の方が音を上げたくなることもしばしばです。

まだまだ長い道のりですが、娘の気持ちを尊重しかつ信じて
これからも公文式でがんばらせようかなぁ。
いつか必ず「やっててよかった公文式」と思える日が来ると信じて…

* * * * * * * * * *


「ピアノと公文」・・・指導してる物は違いますが 
大切なお子様をお預かりして
その中で感じる物は全く同じだと思いました。

又、子育てのベテランでありながら
4人目の子供にもしっかり向き合ってる姿勢にも
感動を覚えました。


「公文」の宣伝をするつもりはありませんが
息子もかつて通ってました。

当時は嫌で溜まりませんでした。
やらせるのが本当に大変でした。

でも、高校で「理系の特進クラス」に入った時
ポツリと言いました。
「公文やってて良かったと思うよ」と・・・

              
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渡辺 謙  「一流の条件とは・・・」

2009年10月23日 | 日々のこと・・・
映画「沈まぬ太陽」の公開前日の今日
主演の渡辺謙が、PRを兼ねて「ズームイン」に出演してました。

サラリーマンからの質問に答える、というコーナーになってました。

最初の質問は
「一流の条件とは?」・・・というものでした。

ハリウッドでも活躍してる彼は超一流の「俳優」です。
その答えに大変興味を惹かれました。

さて、彼はなんと答えたでしょうか?・・・


* 死に物狂いでやる事

* 24時間、寝ても覚めてもその事を考えている事。

* そうゆう状況を苦にしない事。

* ずっと邁進(まいしん)出来る事

・・・だそうです。


これらを、あの笑顔でさらっと語ってました。
そう、さらっと言えてしまう所が凄いです。

その他の質問に関しては
「ピンチは最大のチャンス」とも言ってました。


とにかく前向きです。
自分の人生を思いっきり楽しんでいる、という感じを受けました。


でも、彼は、一時は「死の淵」を見たのです。
再起不能どころか命も危ぶまれていました。

NHK大河の主役(1987)で過去最高の視聴率を取り
これから・・・という時に・・・どんなにか無念だった事でしょう。
治療に専念したにもかかわらず再発
長い闘病生活でした。



そうゆう彼であるから
生きていられる事が
再び好きな芝居が出来た事が
嬉しくってたまらないんでしょうね。

勿論、その陰には想像を絶する苦しみ
常人には出来ぬ努力が有った事は否めません。


渡辺謙 50歳。
今後益々「役者」としての「奥行き」を増していくでしょう。

「沈まぬ太陽」絶対観に行きます

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「ノッティングヒルの恋人」・・・♪She♪

2009年10月22日 | 映画
一番好きな映画は?と聞かれたら
間違いなく答えるのがこの作品
「ノッティングヒルの恋人」

ジュリア・ロバーツとヒュー・グラントン主演の
ラブ・ロマンスです。


     


ジュリア・ロバーツは大々大~好きな女優ですが
彼女の数多くの主演作の中でも
この作品のアナ・スコットが一番好き


冴えない書店主役のヒュー・グラントンと
ハリウッド・スターを地のままでいったジュリア・ロバーツの
ハッピー・エンドの恋物語
逆「シンデレラ・ストーリー」と言ったところ・・・


絶対にありえないと思います
でも、映画ですもの、夢があっていいではないですか


特に好きなシーンがこちらです
  ↓
http://www.youtube.com/watch?v=RIwOxAgKBgo


この記者会見のシーンは何十回も観ました。

彼女の「笑顔」に完全にやられてしまいました
そして、彼の「眼差し」に完全にノックアウトされてしまいました


素敵でしょ?彼女の「笑顔」

ジュリアに限らず
スクリーンの中で、こんなにも可愛く・美しい笑顔を見た事ありません。
本当に「最高」です

バックに流れる♪she♪もいいですよね


未だご覧になった事の無いお母様は是非一度・・・
公開から10年、未だに人気の高い作品です。
DVDお貸しします。
シナリオも持ってま~す

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「動物の謝肉祭」の合同練習

2009年10月19日 | 「PTNA」関係
「まなびぴあ さいたま2009」の「動物の謝肉祭」の
合同練習に参加しました。

前回の合同は、発表会と被ってしまい出席出来なかったので
初めての参加になりました。

8曲の内、2曲が「2台ピアノ」残りが「アンサンブル」
「水族館」と「終曲」は可なりの人数になります。

稽古場は熱気ムンムン、すし詰め状態でした(笑)


私は、ナレーションをさせて頂きますが
各々の演奏を聴きながら、文章の校正をしました。

発表会の時は「連弾」でしたが
「アンサンブル」になると、可なり雰囲気が変わります。

それらを聞きながら、文章を削ったり、追加したり・・・

本番では時間の制約が可なりあるので
時間を念頭に置いての作りになります。


「通し稽古」では、「ナレーション」も全部入れてやってみました。

とにかく「演奏」が素晴らしいです!!

「序奏」の2台ピアノの迫力
「白鳥」のチェロの響
「終曲」は圧巻です。

通しの後、スタッフだけ残り、更に細かい打ち合わせを・・・

大ホールで、どのような響になるか不安材料はありますが
各自の演奏力のクオリティーの高さに改めて驚かされました。

演奏されるのは
生徒さん、先生、プロの弦・管奏者ですが
短い時間の合わせでも、完全に一つになってました。

素晴らしい演奏を十分堪能しました。
生徒さん達も是非聞きにいらして下さい。

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