カナリア日記

さいたま市南区(武蔵浦和)にある「カナリア音楽教室」のレッスン日記です。

「菅直人氏」と「美しい虹」

2009年07月28日 | 日々のこと・・・
昨日、地元の候補者の応援演説に菅直人氏が来る、
との看板を目にしたので聞きに行って来ました。

丁度、息子も在宅だったので、「一緒に行こう」、と言ったら
「雨だから嫌だ」、と言うので
「お前も選挙権持ってるんでしょ、少しは政治に感心持ちなさい!」

と偉そうな事言って連れ出しといて
実際、菅氏が颯爽と現れた時は
思わず駆け寄り握手をしてもらい・・・完全にミーハーになってました。


菅氏の話しは、私のように政治素人にも大変わかり易く
彼の一言一言に、大勢集まった聴衆から
その都度、多くの拍手が沸きあがりました。
群集の中に混じり、この「衆議院選」への並々ならぬ感心をひしと感じました。

何より、菅氏には「花」があります。
(年配のご婦人達は熱い眼差しを送ってました)
それも、彼の「大きな力」の一つだと思います。


真剣な声、信念のある声は聞く人々の心に響きました。
そして、何より、その「手」は温もりに満ちてました。


私は特に支持してる政党はありません。
只、民主党が政権を取ってくれたら、何か変わるのでは?という期待はあります。


聞きに行って良かったな、と思いながら帰路に着く途中
自分の「老後」の事、息子の就職の事等考えてましたが
一番は、生徒さん達の事を考えてました。

この子達が、成人する頃、もっと住み良い国に、
この子達が「明日」に希望を持てる国になっていて欲しい
そんな事を切に思いながらふと前を見ると
そこに、信じられない程美しい「虹」がかかってました。
首都圏では、先ず見た事の無い「虹」です

この「虹」を生徒さん達に見せたい!!と思い
急いで家に帰りPCで皆に送信しました
「虹が出てます!」と・・・

父兄からは
「気付きませんでした」
「子供達が大喜びです」
「教えてくれてありがとうございました」
との返信を頂きました。

みんな、見れて良かったね☆

菅直人氏の演説に行かなければ私も多分見れなかったこの「虹」
そこには明るい未来が見えました。
そして、「民主党」の勝利も見えました。

明日の日本を担う「宝」で有る子供達に
こんなに美しい「虹」を見せてくれた菅直人氏に
今、心から感謝しています。
ありがとうございました。



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すぐに復習してますか?

2009年07月20日 | 「レッスン日記」
生徒さん達には
お教室からお家に帰ったら
必ずその日のレッスンの内容を復習をするように言ってます。
皆さん出来てますでしょうか?

お教室を一歩出たら、三分の一は忘れてしまいます。

帰りにそのまま塾に直行したり
お友達と遊んだり
お家に帰っても、学校の宿題したり・・・
直ぐにピアノに向うのは中々難しいですよね

でも、翌日になったら、三分の二は忘れてしまいます。


私も、定期的にピアノのレッスンに通ってますが
世田谷、と遠いので
帰りの電車の中では楽譜を開き
忘れない内に注意点を書き込むようにしています。

そして、家に着いたら、何を置いても、直ぐにピアノに向かい
復習をします。

「復習」とは言いましても
本当は、弾きたくてうずうずしながら帰ってきてるんです。


上手く弾けなかった曲・・・先生のアドヴァイス通りに弾いたらどんなになるか?
新しい課題の曲・・・どんな風に弾こうか?
新しく体得したスキルを、今迄弾いた曲、又、生徒さんが今レッスンしてる曲にどのように生かそうか?

そんな事を考えながら弾いてると、あっという間に5~6時間が経ってしまいます。
ですから、自分のピアノのレッスンは、お教室の無い日に予約するようにしています。

この時間がとってもとっても大切だと思ってます。


「復習」とは言っても、とにかく弾きたくてたまらなくなるんです。
それは、そのレッスンが私にとって、興味深く
又、内容が今の自分に丁度ピッタリ合ってるものだからです。


只「復習」しなさい、という以前に
生徒さんが直ぐに復習したくなるようなレッスンをしなければいけませんね。

お教室から、お家までの距離が「もどかしく」感じられ
走るように帰って、おやつも食べず直ぐピアノに向かいたくなるような
そんな魅力的なレッスンが出来るようになる為に
私の「毎日」があるのだろうな~と思っています。


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夏休み

2009年07月17日 | 「レッスン日記」
今日は終了式、明日から夏休みだそうです。

小学校は、昨年、各教室にクーラーが入ったそうですので
「夏休み」必要ないのでは?なんて思ったりもしてますが・・・

お母様方は「憂鬱」ですよね
私も、かつてはそうでした

でも
ラジオ体操・花火大会・お祭り・子供会の行事
海・キャンプ・旅行・映画etc etc・・・
今、思い返すと、とって~も楽しかったな~

せいぜい、小学生の間だと思いますので
お母様方もお子さんと一緒になって
夏休みを楽しんでください


ピアノの練習もいつもより沢山出来ると思います
お出かけしない日は、きちんと時間を決めてなさって下さい
目標は、いつもの「倍」の時間です
きっと出来ると思います



病気や怪我をしないように
そして、8月の終わりには、練習の成果がはっきり出てる事を期待してます


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コンペ地区予選スタート

2009年07月05日 | 「PTNA」関係
「コンペの夏」


PTNAピアノ・コンクールの地区予選が
いよいよ始まりました。

地元では、3会場で実施されます。
来週別会場で生徒さんが受ける為
偵察を兼ね見学に行ってきました。


会場内のピーンと引き締まった空気は、コンペならではの物です。


「A2級(未就学児)」→「A1級(小2以下)」→「B級(小4以下)」・・・
と進む中、この年代の「1歳」の年の差の大きさを改めて感じました。



「A1級」でとても上手な女の子がおりました。
コンペの常連風、予選は楽に通過できると思って聴いてたのですが
一箇所、痛恨のミスをしてしまいました。

「コンペ」でのミスは絶対にNGです。

本人もそれは良く知っていたのでしょう
席に着くなり「メソメソ」し始めまいた。

既に次の子の演奏が始まってたので
隣に座ってたお母さんが、「しー」としました。
でも、どうにも自分で抑えられなくなってしまったのでしょう
それが「嗚咽」に変わって行きました。

お母さんが黙ってタオルを差し出し、それで口を押さえて泣いてました。
そんな子供の頭を、お母さんは無言で撫でてました。

私は、そんな二人の姿から目が離せなくなってしまいました。
次の子の演奏は全く耳に入りませんでした。

会場の中で、その二人の席だけ、異空間でした。
お母さんは子供の頭を撫でながら、何を思っているのかな?と思いました。

大変だった練習の日々が蘇ったでしょう
慰めの言葉を捜していたかもしれません。
でも、多分、努力した我が子を何より「誇りに」に思われたに違ないと思いました。

母と子の強い絆を感じ、私も、こみ上げてくるものがありました。


コンペには様々なドラマがあります。。。


さいたま市は「レベルが高い」と定評のある地区です。
それだけ熱心な先生が多いのでしょう。
実際、会場では、勉強会のメンバーを始め
お知り合いの先生方に沢山お会いしました。

先生達から新たなパワーを頂き
来週の「本番」に思いを馳せながら
会場を後に致しました。


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♪ステップ・ワークショップ♪

2009年07月04日 | 「PTNA」関係
「ステップ」の課題曲の勉強会。
前回の「導入・基礎のクラシック編」に続き
9月から新たに取り上げるテーマに付いて話し合いをしました。

1番希望の多かったのは「連弾」でしたので
「連弾」に決定しました。

「導入1」から「応用7」迄の「課題曲」55曲全て音出しをし
指導法を研究して行きます。


「連弾」って「華やか」になる筈なのに
なんとなく「地味」なイメージがあります。

「発表会」でも、メインの演奏というよりも
余り弾けない生徒さんに使用してしまう・・・
というのが多くの先生方の感想です。

でも、子供達は「連弾」が大好きです
もっとレッスンに取り入れたいとは常々思ってました。


今回の55曲の楽譜は
メンバーで手分けして購入しますが
コピーは全曲手に入ります。

前回同様、お教室としての「楽譜ファイル」が又増えます。
それらを、是非生徒さん達に活用したいと思っています。
楽しみにしていて下さい。

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