カナリア日記

さいたま市南区(武蔵浦和)にある「カナリア音楽教室」のレッスン日記です。

「コーチング」

2009年06月29日 | 日々のこと・・・
私は常日頃
ピアノの先生はピアノの技術だけを教える仕事ではない
もっと他に「伝え」「育てて」いく部分が有る、と感じてます。

その為には
自分自身が「音楽」だけでなく様々な分野について
見聞し、学んでいかねばならない、と思っております。

で・・・今回は「コーチング」に付いて勉強してきました。


「コーチング」とは一言でいうと
「相手の意欲を引き出す問いかけ」という事です。

現在、ビジネス界やスポーツ界では普通に使われているようです。


「個々の持っている力を引き出してあげる事」
「可能性を引き出してあげる事」

これは、指導者として一番のポイントです。

その為にはどうしたらいいか・・・
方法は色々あるようですが
根底にあるのは、やはり「愛情」だと思います。

それさえあれば、叶わない物は無いような気がします。


私も含め、子育て中のお母様には大変頭の痛い話しだと思いますが

その子の人生は、こども時代にどうゆう体験をしたか、に因って決まるそうです。
その鍵となるのは当然「親」です。

私など、反省の連続です
でも、今からでも決して遅くない、という気持ちになりました。



今回「学び」「実感した」事を、「私なりのやり方」でレッスンに生かしていきたいと思っています。
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Lets Try 100マス

2009年06月28日 | 「レッスン日記」
お教室では、今「Lets Try 100マス」というのをやっております。

1曲丸が付いて1マス
花丸だと2マス埋めていくというものです。

大半の生徒さんが「早く100マス埋めたい」と
前向きに挑戦してくれております。

その中で、特に反応の良かったのが、小2のRちゃん。


Rちゃんはピアノを始めて1年目。
練習は余りしたがらない、難しい曲だと弾く前に諦めてしまう。
でも、素晴らしい「感性」を持ったお子さんで
何とかそれを生かしてあげたい・・・といつも思ってました。


「100マス」を始めて一回目のレッスン
とにかく「丸」を貰うんだ!とレッスン中、もの凄い集中力でひたすら弾き続けていました。(今迄全く無かった事です)

2回目も同じ。
丸になる度に「満面の笑顔」で喜びを表すRちゃんの笑顔が余りにも可愛く、好きなだけ弾かせてました。

3回目では、前回弾けなっかた「難しい曲」をマスターしてきてました。

4回目では、どうしても弾けない曲を何度も何度も泣きながら弾き続けてました。
(私はあえて止めずに、彼女が弾きたいだけ弾かせてました)

100マスを埋めるのが目標だったものから
「100マスなんかどうでもいい、とにかく弾けるようになりたい!」
という目標に変わった瞬間だったと思いました。


正直、どこかで飽きるかな?という気持ちは有りました。でも、Rちゃんは違いました。
そして、開始から1ヶ月、ダントツの速さで、1番にクリアーしました。


これは、生徒さん同士を競い合わせるものではありません。あくまでも個人の目標の一つとして行ったものです。
でも、1番というのは、十分に「誉めて値する」ものです。


私は、ピンポイントで1回で終了しようと思ってましたが
彼女からは「先生、今度は110マスを作って」と言われました。凄い向上心です。
さらに、土曜日の午後が空いてるので、土曜日もレッスンして欲しい、と言われました。生徒さんからのそういった要望は初めてです。極力叶えてあげたいと思っています。


お母様からは、難しい曲も「頑張るぞ!」と気合を入れて練習してるし、
学校の宿題も自分から進んでするようになったし、
妹にもピアノを教えてあげてる・・・という嬉しいお言葉を頂きました。

家庭での生活態度も随分前向きなものに変わったようです。
又、この一月で、Rちゃんの演奏が別人のように進歩したのも
いうまでもありません。


今、教室の壁には、Rちゃんの「100マス」の紙が貼ってあります。
私の目にいつもとまります。

それを見る度
彼女は、私の知らない所で、どんなに頑張ったか、と思うと
目頭が熱くなります。
私にとっても、「宝物」になりました。

彼女の凄い点は
先生である、私の提案を素直に受け入れ実戦した点にあると思います。
その「ご褒美」は目には見えないものですが
彼女の中に「自信」となって息衝くと思います。


「やればできるんだ!」
ピアノを通じて、それを知り
今後様々な面でそれを生かせるようになってもらいたい
それが、ピアノ教師としての私の願いです。
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マイケル・ジャクソン

2009年06月27日 | 「舞台・観劇・コンサート」
マイケルとの出会いは、かれこれ40年前
私の誕生日に、二人の妹が、彼のLPをプレゼントしてくれました。

以来、特にファンという訳ではなかったのですが
一歳違いのマイケルとは
共に時代を歩んで来たような気が致します。

故に、彼の訃報は思いのほかショックでした
何かが終わったような気がしました。


奇しくも、つい最近、我が息子が
「スリラー」の動画を見つけて、もの凄い衝撃を受けたようで
其れを見せてくれました。

25年振りに見た「スリラー」に私も釘付けになりました

息子は、昔の映像の技術の素晴らしさ
そして、彼の踊りにすっかり魅了され
マイケルの動画を沢山取り寄せ、夢中になって観ていました。

時を経ても全く色あせないマイケルの偉大さを
痛感した矢先の訃報でした


もの凄い消失感と悲しみの中で
ある曲を思い出しました。



映画「ベン」のテーマ曲

1972年、マイケル14歳の時の2ndソロで、全米No1になった作品です。

澄み切った声、あどけない笑顔

誰が、この後の彼の数奇な人生を予想出来たでしょう

是非聴いてみて下さい



http://www.youtube.com/watch?v=fRmRNCcsa-g
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「バナー」完成!!

2009年06月22日 | 「レッスン日記」
「カナリア音楽教室」のバナーが出来ました。

    
    

    
   
ホーム・ページは自力で作成しましたが
こちらは、WEBデザイナーの神尾 明子さんに作って頂きました。

神尾さんは、私のホーム・ページをご覧下さり
直ぐにイメージが湧いたそうです。

「カ・ナ・リ・ア」の字の配色も素敵ですし
「カナリア」の絵もとっても可愛いです
パット見て直ぐに気に入りました


神尾さんのサイトです
    ↓
 http://octo88.net/


神尾さん、素敵な「バナー」ありがとうございました



   
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発表会の曲

2009年06月21日 | 「レッスン日記」
生徒さん達に「発表会」の曲を渡しました。


演奏して聴かせて、チラッと表情を見ると・・・


目がキラットと輝いた子
うれしそ~な顔をした子
ニコニコした子


反応は様々でしたが
概ね大成功

其々のハートにグット響いたようです

やっぱり「気に入った曲」でなければね


先ずは、あ・ん・し・ん しました


皆が「好き」になってくれた曲
もっともっと「好き」になるように
頑張って練習して
素敵な曲に仕上げましょうね


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「運動会」楽しかったです☆

2009年06月02日 | 「レッスン日記」
今日は生徒さんの半数以上が通う小学校の運動会に行きました。

校庭に足を一歩踏み入れただけで、もう感動の嵐でした。

一生懸命走る子供達
精一杯応援している子供達
その真剣な姿を見て、なぜだか直ぐに涙が出てきてしまいました。

雨天順延で平日開催にもかからわず
沢山の観客がいらしてたのにはビックリしました。
児童数が多いせいもあるでしょうね。

5・6年生、総勢300人以上の「騎馬戦」は
もの凄い「迫力」でした。
やっぱり、運動会って、大勢の方が盛り上がりますね。


1年生のかけっこ。
よそ見して走ったり、ニコニコ笑いながら走ったり・・・
その姿を必死に追いかけるカメラの数は15年前と全く変わりません。

息子が6年間通った小学校
この校庭を走ってた姿が思い出され又ウルウルっときてしまいました。


生徒さん達の姿も全員見つけました。
みんな嬉しそうだったな~、楽しそうだったな~

教室でのレッスン中には見れない、別の一面を見れました。

これって、結構大切な事だな、と思います。

どんな風にお友達とおしゃべりしてるのかな?
演技をする時どんな表情をしてるのかな?って
色々と参考になります。

そして、なんと言ってもみんなとっても可愛い!!

いつもの教えてる状況ではなく、一歩離れた時点から客観的に見て
本当に可愛いと思いました。

そして、こんな天使のようなお子さんを
一週間に一回でも「独占できる」事をとても幸せに感じました。

お天気になって良かったね
練習の成果を沢山の人たちにみてもらえてよかったね
頑張れてよかったね

今日のみんなの「笑顔」は忘れません。
楽しい時間をありがとうございました。


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