カナリア日記

さいたま市南区(武蔵浦和)にある「カナリア音楽教室」のレッスン日記です。

幼児だからこそ厳しく!

2013年07月25日 | 「レッスン日記」
教室は遊びに来る所ではありません。

でも、レッスンに来る所、という認識が持てないお子さんも多いです。

時々、自分の好きなお人形やおもちゃを持って来る子がいます。
「先生に見せたい」という気持ちは良く判ります。

でも、見せた後、直ぐにレッスンバックにしまいレッスンモードに入れる子はいいですが
切り替えが出来ない子は困ります。

その「存在」をずっと引きずっているので、中々レッスンに集中出来ません。


ただ。。。
生徒さんがどんな物に興味を持ってるか知りたい、というのはあります。


「シール」や「戦隊物」のカード等、自分の「宝物」を持ってきて見せてくれる子もいます。

でも、大体は「凄いね、カッコいいね」と言って、感動すると
私に見せた事に満足して、バックにしまいます。


でも、しまえずに「・・・ごっこ」の延長になってしまう子もいます。


持ってきても大丈夫な子もいますが
絶対に持ってきてほしくない子には、お母様にハッキリ言うようにしています。


そうゆうお子さんは「前後」の子にも見せたがるので
前後の子も気持ちが揺らいでしまいます。


教室の生徒さん同士仲良くなるのは素晴らしいし、なってほしいと思ってます。
ただ、前後の生徒さんの時間があります。



特に幼児同士ですと、同じような年代の子がいると、気持ちがそっちに行ってしまいます。

早く来すぎたり
お迎えが遅かったりすると

結局は前後の生徒さんの時間を貰う事になります。

私が「時間厳守」という理由はそこにあります。


以前も書きましたが
毎回5分ですと、一年で凄い時間になります。


自分の時間もそうですが、他の生徒さんの時間も大切にして欲しいです。


(小学2年生以上になると、殆ど気にならなくなります)
(逆に高学年以上の子達には少し早目に来るように言ってます)




みんなに楽しくレッスンに来て欲しい
楽しい時間を一緒に過ごしたい、とは思いますが
ここには、ピアノが弾けるようになる為に来てるんです。

お遊びモードだと、あっという間に時間が過ぎてしまいます。



「よろしくおねがいします」
ときちんとご挨拶出来る子は、3歳でも4歳でも
最初から「気持ちが違います」


「私語」は殆ど無く、30分間みっちりレッスン出来ます。
「私語」はあっても、レッスンに支障の無い範囲の私語です。


3歳で、ママと離れて一人でレッスン室に入れるから凄い
ではないです。
一人で来れるようになったら、次の段階に進めなくては意味がありません。


私はまだまだ甘い、と反省してます。

特に、幼児さんに対しては、もっと厳しくしたい、と思ってます。



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