元生徒さんがお母さんと一緒に挨拶に来て下さいました。
お姉ちゃんは就職、弟は大学、その節目に報告に来て下さいました。
お姉ちゃんは「音大」を卒業して一般企業に進みます。
以前、学校の音楽の先生になりたい、と言って教職課程も取ってましたが、違う世界も見てみたいと思ったそうで、全くの異業種に進みました。
大手です。試験難しかったと思います。
元々頭の良い子でした。
中3の時、確か「オール5」だったと思います。(体育は違ったかな?・・・)だから、「音高」に進みたいと言ったときは正直「勿体ない」と思いました
彼女の学力なら、公立のトップ高から国立大学にも行け、一流企業に就職できると思ったからです。
膨大な学費をかけて、就職先の無い、食べていけない(?)音楽の道を選ぶよりその方が賢明だと思いました、が、彼女は7年間まじめに、きちんと自分のやりたかったことをして、今新たに次の道を歩き始めました。
只、学校の先生の夢も未だ捨てきれないようで、企業で働きながら勉強を続けて3年後くらいに試験を受けてみたい、とも言ってました。
社会人になって気持ちは変わるかもしれませんが、もし、彼女がその夢を持ち続けていたら、きっと叶えると思います
カナリア音楽教室に入会したときは4歳でした。弟は未だハイハイしてました。
保育園に通ってました。
お母様は、お仕事を続けながら二人のお子さんを立派に育てました。
私に大切な思い出を沢山作ってくれた素晴らしいご家族です。
何より、こうして挨拶に来てくれた事が嬉しいです。
悲しいかな、お父さんは昨年天に召されてしまいました。
深い深い悲しみの中で力を合わせて頑張ってこられたと思います。
お父さんもそんな三人の姿を見て喜び、安心されてらっしゃる事と思います。。。