日曜日の昼過ぎ、主人の姉夫婦の家を訪問しました。この春、娘に先立たれた姉夫婦です。
息子夫婦も一緒に連れて行きました。
姪っ子は子供を授かれませんでした。ですので、姉夫婦には孫がおりません。
子供を連れて行く事に可なり躊躇していた主人ですが、意を決して連れて行きました。
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姉夫婦にとっては、甥っ子の子供です。大変喜んでくれました。
孫は場所見知りも人見知りもしないので、姉夫婦に直ぐなつき、笑顔を振りまいてました。
姉夫婦も幾度となく笑ってました。
その笑顔を見て、連れてきて良かった、と思いました。
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嫁は、台所に立って甲斐甲斐しく手伝ってました。嫁の笑顔も姉の心を和ませてくれたようです。
姉は「玲子さん、いいお嫁とかわいい孫に囲まれて幸せね、にぎやかでいいわね」と言ってました。
それは姉の本心だと思います。弟夫婦の幸せを自分の事のように喜んでくれました。
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姪っ子は私が結婚した時中学生でした。柔道をしてました。
健康で、太陽のように明るい女の子でした。
結婚して14年・・・胃に痛みがあり、検査を受けたときはもう手遅れでした。
それから1年・・・壮絶な日々でした。
月曜日の朝から暗い話になってしまい申し訳ございません。
姉夫婦はこの先ずっと深い悲しみと共に生きていかねばなりません。
主人と私に出来ることは何だろうと思います。
それはその時々で変っていくと思います。
姉夫婦の気持ちに寄り添い、主人と相談して、私たちに出来ることを精一杯したいと思ってます。
皆様もどうか健康を過信しないように。
自分は勿論、ご家族の健康もどうか常に留意なさってください。