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さいたま市南区のピアノ教室
カナリア音楽教室の増田玲子です。
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年中さんのミオちゃんは入会して3か月経ちました。とっても可愛い女の子です♡
ミオちゃんは「好奇心旺盛」で、レッスン室に入ると、お部屋の中にある色々なグッズに目が行きます。
お手玉や、マグネットや、ホワイトボードやetcetc沢山あります。
それらを手に取り、夢中になって遊んで(?)ます。
ミオちゃんのママは、それはほどほどにして、ピアノを弾いてほしいと思います。他のママ達もそう思うと思います。
只、幼児さんの場合は、その切り替えが中々出来ません。
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私は、生徒さんがそのようになるのは見慣れてるので、今だけの事で、その内ちゃんとするようになる、と分かってますので、どちらかと言うと本人が納得するまでしたいことをさせてます。
「忍耐」というと大げさで、私は「耐えて見てる」という認識はありません。
「待ってる」です。それも「我慢して」「待ってる」のではなく、「楽しみながら」「待ってる」です。
なぜなら、私には、その子が、ピアノの前にちゃんと座って楽しそうに&嬉しそうに弾いてる姿が見えるからです。
それが「いつ」かは分かりませんが「見えるから」です。
だから、幼児さんのレッスンは、「焦らず」「温かく見守る」が一番だと思ってます。
そして、お母さんには、「大丈夫ですから、もうちょっと待ってください。見守って下さい」と言ってます。
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そして
ついに
ついに
その「もうちょっと」の日が来ました!!
昨日のレッスンでは「30分」間、一度もピアノの椅子から「降りる」ことなく、ピアノを弾いてました!!
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最初から、いつもとちょっと違いました。
5~6分経った頃から私もお母さんも「?????」となりました。
ピアノ弾いてるんです。それもとても「上手に」
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お母さんからは「凄い凄い」の言葉が・・・
実は、ミオちゃんのお母さんは凄い「褒め上手」なんです。
ピアノに余り「集中」出来なかった期間も、他の事でもちょっと「出来る」と「凄い凄い」と言って、拍手しながら頭をなでてました。
実は、私も「褒め上手」なんです。多分・・・
生徒さんは「褒めて育てたい」と思ってます。
ミオちゃんのママと私で「ダブル褒め上手」です。最強です(^_-)-☆
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ミオちゃんが、見事に弾いた後、「凄い!」「上手!」の言葉の「連呼」と「拍手」の嵐・・・可なりテンション上がってました。
ミオちゃんのママと私は似てるな、ナイスコンビだな!と思いました。
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そんなわけで、ママもミオちゃんも「上機嫌」で昨日のレッスンは終わりました。
楽しかったです!
来週はどうだか分かりません。幼児さんは変わりやすいので・・・
でも、1回出来たことは絶対に出来ます!その積み重ねです。
ピアノでそれが出来たら、他の事にも自信になります。
何より、褒めてあげることが大切だと思います。
来週もママと一緒に沢山褒めてあげたいな、と思ってます。
会えるのを楽しみにしてます(^^)/
お家でも楽しく練習してね♪