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さいたま市南区のピアノ教室
カナリア音楽教室の増田玲子です。
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4年生のさとし君が弾きたい曲が「2曲」あると言いました。
菅田将暉の「虹」とbacknumberの「水平線」です
2曲とも「はじめて」聞きました。
聞いてるうちに「涙」が溢れてきました。。。
なんて素敵な曲なんでしょう~
さとし君は、この2曲が大好きだそうです。
それを聞いて、「すごいな~」と思いました。
4年生です
私が4年生の頃聴いて&歌っていた曲はもっと全然違いました。
最近の曲は「長い」ですよね
曲もそうですが「歌詞」も・・・「言葉」の数も多いですよね
読んでも一回で理解できないです。
でも、いい曲だな~という事は「肌」で感じられました。
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早速、楽譜を購入して弾きました。
生徒さんのリクエストの楽譜を「選ぶ」時は、十分吟味して選びます
今回の2曲のように、再生回数が「1億回以上」の人気の曲は、何通りもの「アレンジ」が出てます。
入門~超初級~初級~中級~上級 etc・・・
それらの「サンプル」楽譜を見て決めますが、自分の良く知らない曲の時は先ず自分用に「メロディー譜」を購入します。
「メロディー譜」は「一段楽譜」の事です。
普通の「ピアノ譜」は「二段」で「右手」と「左手」が書かれてますが「メロディー譜」はメロディーの「右手」だけで、後は「コードネーム」が書かれてます。
叉、初級は「ハ長調」等、簡単な「調」に「移調」されてるものが殆どですが、「メロディー譜」は「原調」つまり、オリジナルと同じ「調」で書かれてます。
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「原調」のいい所は、YouTubeの「動画」に合わせて「一緒に弾ける」と言う事です。
これで、知らない曲でも、直ぐに弾けます。それも気持ちよく弾けます。
只、「原調」だと、「#」や「♭」が幾つもついてるのがあるので「初級」の生徒さんにはちょっと厳しいです。
ただ、さとし君くらいになると、そこそこ行けます。
それに、今回は「虹」が「♭1個」、「水平線」は「♭2個」だったので大丈夫だと思いました。
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左手は「コードネーム」を見て弾きます。
最近の曲は「メロディー」や「リズム」や「ハーモニー」が凝ってるので、「左」はそれこそ「単音」を弾くだけでもカッコつきます。
コードも「和音」で弾かなくとも「ベース音」を弾けば簡単に合わせる事が出来、弾いてる本人も「気持ちよく」弾けます。
これが一番の「近道」です(^^)/
それで、物足りなくなってきたら、「ピアノ譜」の左手を参考にすればいいんです。
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さとし君、素敵な曲教えてくれてありがとうね
「虹」・・・