毎年恒例のマラソン大賞、2022年は年末に間に合わず、年度末ギリギリに発表という体たらくである。皆さんのあきれて物も言えない様を思い浮かべつつ、3ヶ月遅れの発表となる。今回、2022年12月31日の時点での視点で選考した。所属は賞の対象となったレースを走った時点での所属先である。新人賞西山雄介(トヨタ自動車)星 岳(コニカミノルタ)鈴木優花(大東文化大)加世田梨花(ダイハツ)功労賞福 . . . 本文を読む
毎年恒例の日本マラソン大賞。本年度は選考委員の都合により、年内の発表が間に合いませんでした。ここに深くお詫び申し上げます。 新年の早い時期に発表いたしますので、しばらくお待ち下さい。皆様、良い新年を。 . . . 本文を読む
東京五輪の1年延期に伴い、世界陸上選手権も1年延長となった。8月以降に欧州選手権や英連邦大会を控えているせいか開催時期も通常より1か月前倒しとなった。更に、ちょうど1週間前に起きた大事件に衝撃を受けて、なかなか気持ちが盛り上がらないがそれでもスタートの時間は近づいている。20年以上ネット上にてマラソンについてあれこれ語ってきたが . . . 本文を読む
2021年のマラソン大賞。3ヶ月遅れでようやく発表出来たが、更に「番外」としていくつかの「特別賞」を追加したい。東京五輪が開催された2021年は日本のマラソン界にとっては大きなターニングポイントとなった年だった。その象徴となった大会に授与する。なお、本稿も2021年12月31日時点の視点で書かれたものである。審査員特別賞大阪国際女子マラソンならびに川内優輝(あいおいニッセイ同和損害保 . . . 本文を読む
vol.2を発表してから2ヶ月余り過ぎたがその間にマラソン界の状況が大きく変化した。以下の講評は2021年12月31日時点の視点で書かれたものであることをご了解いただきたい。
ベストカップル賞鈴木健吾&一山奈緒東京五輪の女子マラソン中継の中で「細か過ぎる」解説者氏が、「一山に恋人がいる。」と明かして物議を醸したが、僕は「そりゃ、おるやら。」と思った。我が . . . 本文を読む
殊勲賞
細谷恭平(黒崎播磨)
佐藤早也伽(積水化学)
九州の老舗実業団、黒崎播磨。旧社名は黒崎窯業で八幡製鉄グループの耐火煉瓦メーカーだが、陸上競技に於いては、カネボウから移籍してきた澁谷明憲監督就任以後、旭化成、三菱重工に次ぐ九州の三強チームに躍進している。その黒崎播磨所属の細谷、空前絶後の好記録ラッシュとなったびわ湖毎日では2時間6分35秒、前年同大会での初マラソ . . . 本文を読む
まずは、2021年中にマラソン大賞の発表が出来ずに2022年にずれ込んだ事を深くお詫びしたい。
本来のスタイルである、各賞発表毎に講評を添える構成で発表していこうと思う。
最優秀選手賞(マラソン大賞)
道下美里(三井住友海上)
優秀選手賞
永田 務(新潟県身体障害者団体連合会)
堀越信司(NTT西日本)
大迫 傑(Nike)
一山麻緒(ワコール)
鈴木健吾(富士通)
1年遅れ . . . 本文を読む
突然、このような発表をする事をお許しください。20年続けてきた「日本マラソン大賞」、2021年度は年内の発表が間に合いませんでした。年に一度のこのささやかなイベントを楽しみにしてくださっていた方々に深くお詫びすると共に、年明け以後、1日も早く発表することをお約束します、
皆様、良い新年をお迎えください。 . . . 本文を読む
2011年2月の東京マラソン以来、7年9ヶ月ぶりに県外の公認マラソンであるおかやまマラソンにエントリーし、当選した。2015年に新設されたばかりの大会だが人気は高い。よく当選したものだと思った。岡山市内のホテルは当選通知を貰った時点で既に予約が満杯になっていて、やむを得ず高松駅に近いホテルを予約することとなった。
大会当日、目を覚ますと右足首がひどく痛んだ。何ということか。欠場も考えたが、もはや . . . 本文を読む
テレビもラジオも新聞も雑誌もネットも、コロナウイルスの話ばかりで、2020年が2010年代というワン・ディケイドの区切りの年だった事を、皆、忘れてしまっているかのようだ。本来なら、いろんなジャンルでこの10年のベスト〇〇と言った話題で盛り上がっているはずなのに。
今回、急遽、この10年の日本男子のベスト・マラソン・ランナーのベスト10を選ぼうと思いついた。選んでみたらあっと言う間に10人のランナー . . . 本文を読む