KANCHAN'S AID STATION 4~感情的マラソン論

マラソンを愛する皆様、こんにちは。
2022年は積極的に更新していく心算です。

北京国際マラソン展望

2005年10月19日 | マラソン時評
現在、日本の女子のマラソン記録のトップ3がベルリンの記録で占められているように、'88年から'99年の長きに渡って、男子のトップ3も同じ大会で出た記録で占められていた。 それが北京マラソンである。 1位 児玉泰介 2時間7分35秒('86) 2位 谷口浩美 2時間7分40秒('88) 3位 伊藤国光 2時間7分57秒('86) もともと、'80年代のマラソン・ブームに日本の企業のテコ入れで始 . . . 本文を読む

ベルリン・マラソン~幻の敗者

2005年10月19日 | マラソン観戦記
9月25日に行われたベルリン・マラソンで、アテネ五輪のマラソン金メダリスト、野口みずきが昨年の同大会で渋井陽子がマークした日本新記録を29秒更新する2時間19分12秒で優勝した。シドニー五輪金メダリストの高橋尚子以来、2人目の金メダルと、日本記録保持者のダブル・タイトルを得たこととなる。同大会での日本人女子選手は2000年の松尾和美以来6年連続となる。 これで、女子マラソンの日本歴代記録のトップ . . . 本文を読む