KANCHAN'S AID STATION 4~感情的マラソン論

マラソンを愛する皆様、こんにちは。
2022年は積極的に更新していく心算です。

ニューイヤー駅伝雑感vol.3

2007年01月31日 | 駅伝時評
6区のランナーで目を引いたのは富士通の藤田敦史。区間3位の走りで、チームを15位から9位に引き上げた。昨年の福岡では中盤に失速し、ハイレ皇帝と勝負できなかったが、2ヶ月のインターバルで別大毎日マラソンに出場するという。同郷の佐藤敦之との直接対決が注目される。 尾崎輝人からタスキを受け取った中国電力のアンカーは、世界選手権銅メダリストの尾方剛。 「駅伝男」とも「山登り男」とも呼ばれた大久保初男さ . . . 本文を読む

ニューイヤー駅伝雑感vol.2

2007年01月24日 | 駅伝時評
ゲディオンの激走の煽りを食らってか、第3中継点で早くも繰り上げスタートになった。1区で出遅れたNTT西日本と自衛隊第13旅団。マラソンで実績のあるランナーを並べたNTTだったが、今回の出場者最年長(37歳!)で、世界選手権3度出場の大ベテラン清水康次を2区に起用せざるを得ないほど、チーム事情は苦しかったのだろう。タスキを渡す相手が不在で呆然としていたのは、先のアジア大会銅メダルの大崎悟史。13旅団 . . . 本文を読む

ニューイヤー駅伝雑感vol.1

2007年01月24日 | 駅伝時評
パソコンが元旦早々言う事を聞かなくなったため、2007年最初の戯言は、元旦から2週間遅れとなってしまった。 新年から不景気な話で申し訳ないが、近頃メディアでやたらと「負け組」とか「下流」とか「ワーキング・プア」などという言葉を聞かされるが、その度に 「ワシのことかいな?」 とじっと手を見る今日この頃である。正月休みに何処にも出かけず、三が日をテレビの駅伝観戦のみで過ごすなんて、「下流」な愉し . . . 本文を読む