1月31日、新コースで開催された愛媛マラソンでの僕のゴールタイムである。2年ぶりのマラソン完走。2年前よりも56分37秒長い時間、走っていた。
30回目のマラソン出場のうち、25回目の完走、初めて4時間オーバーの完走となった。完走とならなかった5回のマラソンは4時間以内の関門制限に引っ掛かったものであるが、もし、そのままゴールまで走っていたら、5時間以内ではゴール出来ていたかもしれないが、それは . . . 本文を読む
僕にとっては年間の最重要レースである愛媛マラソンまであと1週間に迫った。48回目の今回、大幅なリニューアルがなされた。一つは制限時間が4時間から6時間に緩和されたこと。そしてコースが大幅に変更されたこと。
スタート地点が30年前の高校総体のために作られた愛媛県総合運動公園陸上競技場から、松山市の中心部である愛媛県庁に変った。そして、市内を北上し、土佐礼子の故郷であり、僕が住んでいる町である旧北条 . . . 本文を読む
中間点を僕は1時間47分15秒で通過した。12年前の初めてのハーフマラソンの記録が1時間48分8秒。初心者だった頃に戻ったのだな。折り返して、国道11号を西に。いきなり冷たい向かい風。昨年もそうだったが、今年も風は西から吹いている。この風が、かすかに残っていた戦意も吹き飛ばした。もう、29km地点の関門ももたない。スタートから2時間を越え、23km地点の標識の前で僕は立ち止まり、ナンバーカードをは . . . 本文を読む
先頭の草場は20kmを1時間7分18秒で通過。5km毎のスプリットが17分台に落ちた。
僕にとって、11回目の愛媛マラソン、今年は過去最も厳しいレースだった。昨年夏から年末まで、左膝半月板損傷と肋骨骨折で5ヶ月余りまともに練習ができなかった。実質2ヶ月の準備期間というのは、ほとんど「一夜漬け」に近いものだ。2週間前の丸亀ハーフでは、レース途中で足の裏にできたマメが痛み、さらには18km過ぎてガス . . . 本文を読む
遅れ馳せながら、先月20日に行われた愛媛マラソンの模様を、当日、主催でもある南海放送で生中継されたレースのビデオを見ながら、お伝えしていこう。
冒頭、昨年のアテネ五輪の女子マラソンでの土佐礼子の走りが映し出される。そして、
「原点はここから・・・」
7年前の第36回愛媛マラソンを走る彼女の映像が登場。初マラソン、記録2時間54分47秒。(ちなみに、映像は中間点通過時のものだったが、タイムは1時 . . . 本文を読む