説明せねばなるまい。
僕が最初に作ったサイトにて、マラソンにまつわる雑文を「マラソン春秋」というタイトルで発表していた。
2004年の9月、アテネ五輪終了直後にサービスが停止し、gooに移行したのだが、その際に「マラソン春秋」のバックナンバーは、サイト上では公開できなくなった。
随時、「アーカイブス」というタイトルで、再録してきたが、新サイト移行後は、これが初めてである。
今回は、今や「土 . . . 本文を読む
第六日
横田真人(男子800m)
中距離もまた、日本が世界のトップのレベルから取り残されていると呼ばれて久しい種目だった。1500mは男女ともに今回、B標準記録をクリアして出場を決め、男子の小林史和は準決勝進出も果たしている。女子800mは前回、日本記録保持者の杉森美保が出場を果たしたが、男子の800mはアジア大会のメダルも30年近く遠ざかっているのが現状だった。
この種目に、昨年、「新星」 . . . 本文を読む
やれ惨敗だ、北京は大丈夫かといった話題でしか一般誌では語られないし、専門誌は
「この失敗を来年の北京のための教訓に。」
と言った決り文句が並ぶばかりだろう、今回の世界選手権。「オオサカは燃えているか?」などという、超時代遅れなタイトルをつけてしまったが実際に大阪は連日猛暑で、それがパフォーマンスにも大きく影響したようである。
掲示板において、大会の日本人選手の日間MVPを選んでいた。6日目までは . . . 本文を読む