“走るお笑い芸人”の元祖とも言うべき、間寛平氏がアテネ五輪に出場する可能性があった、と報じられていたことを皆さんはご記憶だろうか?もしかしたら、関西版のスポーツ新聞の飛ばし記事だったのかもしれない。
ギリシャのアテネからスパルタまで約256kmを36時間以内で走破する、スパルタスロンというウルトラマラソン大会がある。当然、夜も走らなければいけないが、街灯に照らされた舗装路を走るわけではない。懐中 . . . 本文を読む
猫ひろし氏の五輪出場に僕は当初、困惑していた。これは賞賛すべきことなのだろうか?
確かに、初マラソンから3年で2時間30分台まで記録を出したことは凄いことである。彼の初マラソン時の年齢は僕の初マラソンの時とほぼ同じだっただけに余計にそう思う。
しかし、国籍を変えてまで五輪に出場する、というのはどうなのだろうか?国籍を変えて五輪に出場したアスリートと言えば、バレーボールのヨーコ・ゼッターランドさ . . . 本文を読む
もし、マラソン関連限定の「新語・流行語大賞」なるものがあれば、今年度の有力候補は、「カンボジア代表」と「公務員ランナー」となるだろう。
「カンボジア代表」については、先月、このブログでも取り上げたので、そちらをお読みいただきたい。僕個人の興味では、日本代表と同様に応援しているのはモンゴル代表である。
「公務員ランナー」についてだが、何と言っても昨年の東京マラソンでの3位入賞以来、川内優輝の活躍 . . . 本文を読む