KANCHAN'S AID STATION 4~感情的マラソン論

マラソンを愛する皆様、こんにちは。
2022年は積極的に更新していく心算です。

フレッド・リボウを知っていますか?

2007年02月17日 | マラソン事件簿
フレッド・リボウ。 彼は、1932年にルーマニアで生まれた。ユダヤ人でありながら、ナチスドイツ占領下の時代を生き延びたものの、ソビエト軍のルーマニア侵攻により一家は離散。難民としてチェコからオランダへ逃げ、無国籍者としてアイルランド政府に登録される。20代の彼はヨーロッパ各地を放浪するが、一年発起し、ニューヨークへ渡り、ファッション・デザイナーとして身を立てる。 趣味のテニスのためにとランニン . . . 本文を読む

2007大阪国際女子マラソン雑感

2007年02月15日 | マラソン観戦記
スタートとともに、ペースメイカー役の外国人ランナーともども先頭に飛び出したのは、渋井陽子と原裕美子だった。僕にはこれが意外に思えた。 当初から、独走優勝を狙うと広言していた渋井だが、彼女の後を追うランナーと見られていたのは、2年前に2位となりその年の世界選手権代表になった小まりか、今シーズン、マラソンで好調な資生堂の加納由理か、昨年の「新人賞」ランナー、森本友か、今回が初マラソンとなる、日本育 . . . 本文を読む

青梅、丸亀、別大、そして愛媛

2007年02月04日 | マラソン時評
例の3万人ものランナーが参加する東京マラソン(ベルリンやニューヨークやロンドンが20年以上かけて確立した体制をいきなり真似ようなんて、無茶じゃないのか?)が2月の第3日曜日開催が決定してから、日本の市民マラソンの元祖というべき青梅マラソンが2月第1日曜日の開催に変更したと聞いた時は、ぜひ出てみたいものだと思った。 これまで、愛媛マラソンと同日開催だったので、なかなか参加できなかったのだ。今や稀少 . . . 本文を読む