KANCHAN'S AID STATION 4~感情的マラソン論

マラソンを愛する皆様、こんにちは。
2022年は積極的に更新していく心算です。

ニューイヤー駅伝を10倍楽しく見たいのに見られない理由vol.3

2006年01月29日 | 駅伝時評
昨年の暮れに「駅伝がマラソンを駄目にした」というタイトルの本が刊行された。箱根駅伝の過熱が、本来の目的だったはずのマラソン選手の育成のためになっていない、というのが主たる内容である。 僕も昨年、似たような事をここに書いた。このサイトを長きにわたってご覧になっている皆様なら、ご承知の話ばかりだろう。中には、陸上競技関係者の方による、もっと、辛らつなご意見も他のサイトで読むことができる。 今まで出 . . . 本文を読む

ニューイヤー駅伝を10倍楽しく見たいのに見られない理由vol.2

2006年01月20日 | 駅伝時評
箱根駅伝のテレビ中継で潔いと思えるのは、中継アナを除けば、解説者やゲストに、過去2個のレースを走った経験のある人間しか登場しないことだ。 選手経験が無ければ、解説者ができないのかという意見もあるだろうし、当たり障りの無いコメントしかしない、実業団の現役ランナーのゲストなどいらないという意見もあるだろう。 それにしても、今どきの民放地上波のスポーツ中継ではこれは実に珍しいことなのだ。 さてさて . . . 本文を読む

ニューイヤー駅伝を10倍楽しく見たいのに見られない理由vol.1

2006年01月11日 | 駅伝時評
今年の三が日も、駅伝ばかり見て過ごした。正月休みを海外で過ごすような身分に、なってみたいものだ。それもハワイとかじゃなくて、友部正人みたいにニューヨーク、というのがいいな。 さて、元旦のニューイヤー駅伝(全日本実業団対抗駅伝競走大会)と、2日と3日の箱根駅伝(東京箱根間往復駅伝競走)、 「どちらが面白いか?」 もしくは、 「どちらが楽しみか?」 と問われたら、僕は迷わず、前者を選ぶ。 理由は? . . . 本文を読む