毎年恒例のマラソン大賞、2022年は年末に間に合わず、年度末ギリギリに発表という体たらくである。皆さんのあきれて物も言えない様を思い浮かべつつ、3ヶ月遅れの発表となる。今回、2022年12月31日の時点での視点で選考した。所属は賞の対象となったレースを走った時点での所属先である。新人賞西山雄介(トヨタ自動車)星 岳(コニカミノルタ)鈴木優花(大東文化大)加世田梨花(ダイハツ)功労賞福 . . . 本文を読む
2021年のマラソン大賞。3ヶ月遅れでようやく発表出来たが、更に「番外」としていくつかの「特別賞」を追加したい。東京五輪が開催された2021年は日本のマラソン界にとっては大きなターニングポイントとなった年だった。その象徴となった大会に授与する。なお、本稿も2021年12月31日時点の視点で書かれたものである。審査員特別賞大阪国際女子マラソンならびに川内優輝(あいおいニッセイ同和損害保 . . . 本文を読む
vol.2を発表してから2ヶ月余り過ぎたがその間にマラソン界の状況が大きく変化した。以下の講評は2021年12月31日時点の視点で書かれたものであることをご了解いただきたい。
ベストカップル賞鈴木健吾&一山奈緒東京五輪の女子マラソン中継の中で「細か過ぎる」解説者氏が、「一山に恋人がいる。」と明かして物議を醸したが、僕は「そりゃ、おるやら。」と思った。我が . . . 本文を読む
殊勲賞
細谷恭平(黒崎播磨)
佐藤早也伽(積水化学)
九州の老舗実業団、黒崎播磨。旧社名は黒崎窯業で八幡製鉄グループの耐火煉瓦メーカーだが、陸上競技に於いては、カネボウから移籍してきた澁谷明憲監督就任以後、旭化成、三菱重工に次ぐ九州の三強チームに躍進している。その黒崎播磨所属の細谷、空前絶後の好記録ラッシュとなったびわ湖毎日では2時間6分35秒、前年同大会での初マラソ . . . 本文を読む
まずは、2021年中にマラソン大賞の発表が出来ずに2022年にずれ込んだ事を深くお詫びしたい。
本来のスタイルである、各賞発表毎に講評を添える構成で発表していこうと思う。
最優秀選手賞(マラソン大賞)
道下美里(三井住友海上)
優秀選手賞
永田 務(新潟県身体障害者団体連合会)
堀越信司(NTT西日本)
大迫 傑(Nike)
一山麻緒(ワコール)
鈴木健吾(富士通)
1年遅れ . . . 本文を読む