一月は行く、二月は逃げるの言葉通り2017年も既に六分の一が過ぎた。元旦恒例のニューイヤー駅伝、久々に観戦記をアップしようと思っていたらズルズルと二ヶ月過ぎて、せっかくの美味しいネタも賞味期限が切れて腐りかけてしまったが、このまま生ごみにしてしまうのは忍びないと思い、なんとか料理してみようと思った。
なお、極力、「1月1日の時点での視点」で、書いてみようと思う。
拙ブログの原点であるサイトを . . . 本文を読む
このブログにおいて、この大会について取り上げるのは初めてだと思う。毎年、11月の第一日曜に開催されるこの大会、しばしば、「真の大学駅伝日本一を決める大会」と称される。もっとも、そう言うのは箱根駅伝ばかりが脚光を浴びることに異を唱えたい人ばかりのようである。
箱根駅伝を「関東のローカル大会」というのは。ある意味では正しい。主催は関東学生陸上競技連盟(関東学連)であり、関東地方に所在する大学しか参加 . . . 本文を読む
かつては、大阪で開催されていた全日本大学女子駅伝が、開催地を仙台に移し、主催も讀賣新聞社に代わってから今回で5回目となる。朝日放送が中継していた時代には、男子の全日本大学駅伝、東京国際女子マラソン、福岡国際マラソンとともに「四大ロードレース」とテレビ朝日が名づけてPRしていたが、僕はあまり感心していなかった。
「フクオカを学生さんの駅伝大会と同列に扱うんじゃねえ!」
と文句を言っていたのだが、男 . . . 本文を読む
昨年の北京五輪の女子マラソン、土佐礼子のリタイアという結果は、僕にとってはつらいものだった。
土佐(僕は現役選手の敬称は略することにしている。)の夫である村井啓一さんとは、メールのやりとりをする仲ではあったが、さすがに五輪のレースの直後に
「お疲れ様でした・・・笑顔で(日本)に帰って来てください。」
というメールを出してからはしばらくの間、メールを出すことがためらわれた。
土佐自身はもちろんの . . . 本文を読む
ケーブルテレビに加入したおかげで、昨年から箱根駅伝の予選会を生中継で見ることができるようになった。
現在、箱根駅伝に出場できるのは20チーム。そのうち1チームは予選落ちしたチームのタイム上位のランナーを選抜した「関東学連選抜」で、上位9チームがシード権を獲得。残り10チームがこの予選会で選ばれる。
選考レースは襷リレーで選ばれるわけではない。20kmのロードレースで行われる。各校12人までがエ . . . 本文を読む