そろそろ完結したいところですが、まだまだ続きます。
ベスト・ブック賞
「オリンピック・アテネ大会 マラソン金メダルへのセオリー」 金哲彦 メディア・ファクトリー刊
「ベスト解説者賞」の有力候補でもあった金哲彦氏による、アテネ五輪のマラソンのガイド・ブックという性格の本だが、五輪代表決定以来、代表選手そっちのけで、落選した選手ばかり追い駆けまわすマスコミの姿勢にうんざりしていた僕には、実にありが . . . 本文を読む
特別賞というのは、これまでに発表した賞からははみ出してしまったランナーや、マラソンにまつわるエトセトラに与える賞である。自分で言うのもヘンだが、これらの賞の方が「独断と偏見」度が高いと思う。
1.ブライテスト・ホープ賞
松宮祐行(コニカミノルタ)
佐藤智之(旭化成)
徳永孝志(三菱重工長崎)
この賞は、マラソン経験2~3回前後の若手ランナー(フットボールで言うところのU-25)に与えるものだ。 . . . 本文を読む
いよいよメインとなる賞の発表である。
敢闘賞
小島忠幸(旭化成)
大崎悟史(NTT西日本大阪)
大南博美(UFJ銀行)
嶋原清子(資生堂)
殊勲賞
尾方 剛(中国電力)
渋井陽子(三井住友海上)
優秀選手賞
油谷 繁(中国電力)
諏訪利成(日清食品)
土佐礼子(三井住友海上)
坂本直子(天満屋)
最優秀選手賞
野口みずき(グローバリー)
講評
1.敢闘賞
今回、かなり悩んだ。悩んだ末 . . . 本文を読む
年末恒例の「マラソン大賞」を選ぶ時期がやってきた。今年1年間の日本のマラソン界を振り帰り、優秀な成績を残したランナーの中から、僕が勝手に独断と偏見で賞を授与するものである。
メインである「大賞」、「優秀選手賞」、「殊勲賞」、「敢闘賞」は後日、「第二部」として発表させていただくとして、まず、その他の各賞を発表していきたいと思う。
なお、めでたく賞を授与していただいたランナーの皆様には、何も差し上 . . . 本文を読む
今年最後の陸連公認マラソンとなる、防府読売マラソン。西日本の日テレ系列局のみ放映となるこのレースの模様を、随時お伝えしたいと思う。
防府市陸上競技場をスタートし、市内を周回するコースは、記録の出易いコースと言われている。
今回より、防府にも公認のペースメイカーがつけられるようになった。エチオピアのランナーに、沖電気の榎木和貴が集団を引っ張る。
今回は日本人サブテン・ランナーが2人も出場する。 . . . 本文を読む