いよいよ、世界選手権の開幕である。まずは男子マラソンからなのだが、いきなり出鼻を挫かれた。日本代表のエースともいうぺき存在で、僕自身、昨年からtwitterでも「今、一番日の丸を付けさせたいランナー」とアピールしていた、「元祖・山の神」今井正人が欠場を発表したからだ。しかも、その原因がオーバートレーニングが原因と思われる足の故障ではなく、髄膜炎という病気というのが残念を通り越して、今後の競技者人生 . . . 本文を読む
疑惑の判定」により誕生したということで、新チャンピオンへの風当たりは厳しい。それでも、彼の支持者が口にするのは、彼らの親子の絆の深さと、そのトレーニング量の多さである。
「あんなに親孝行でいつも一生懸命練習しているんだから。」
ということを「免罪符」にしたいのだろう。
前者については、多くは語れない。40半ばにして、いまだにパラサイト・シングルのワーキング・プアの僕には苦手な話題だ。ただ、世の僕 . . . 本文を読む
8月2日、たまたま早く帰宅することができた僕は、7時半には、テレビのチャンネルをWBA世界ライトフライ級王座決定戦に合わせることができた。ボクシングの世界戦を生中継で見るのは久しぶりのことだ。
6日放映された「スタ☆メン」(フジ系列)によると、今回の世界戦で日本人チャレンジャー、亀田興毅の敗北を期待していた人は、28%にもなるという。意外と少ないな、と思ったのは僕だけ?いやいや、このようなアンケ . . . 本文を読む
イタリアの優勝で幕を閉じたワールド・カップドイツ大会。我等が日本代表は、1次リーグ3戦2敗1引き分け。勝ち点1。
やはり「惨敗」というより他はないだろう。8年前のフランス大会では取れなかった勝ち点を取れたとは言え、得失点差が-5というのはひどい。なかなか直らぬ決定力不足という欠点を、守備力で補ってきたのだから、ディフェンスが崩壊してしまえば、後は坂道を転げ落ちるようなものである。
監督の采配や . . . 本文を読む
ちょっと一言と言いながら、5回もやってしまった。
「なんぞう、オリンピック、メダルが取れます言うもんやけん、夜も遅うまでテレビ見よったのに、全然取れんやないけ。」
「ほうよほうよ、日本の選手の方がいよいよアホネンじゃが。」
「わしゃあ、睡眠不足でがいに体調が悪いわい。」
「わしゃ、会社に遅刻したげえ。減給ものじゃ。」
「そんなんまだええわい。わしなんか居眠り運転して事故ったぞな。」
「どないする . . . 本文を読む