テレビもラジオも新聞も雑誌もネットも、コロナウイルスの話ばかりで、2020年が2010年代というワン・ディケイドの区切りの年だった事を、皆、忘れてしまっているかのようだ。本来なら、いろんなジャンルでこの10年のベスト〇〇と言った話題で盛り上がっているはずなのに。
今回、急遽、この10年の日本男子のベスト・マラソン・ランナーのベスト10を選ぼうと思いついた。選んでみたらあっと言う間に10人のランナー . . . 本文を読む
「箱根駅伝役立たず論(我ながら、ずいぶんだぜずいブンブブンなフレーズ)」が信じられる根拠として、「戦後のマラソン五輪メダリストは全て箱根駅伝未経験」というのともう一つ、2010年当時は5000m、10000m、マラソンの日本記録保持者はいずれも箱根駅伝未経験者という事実もあった(5000mは松宮隆行、10000m、マラソンは高岡寿成)。1500m、3000mSC、ハーフマラソンの日本記録保持者はい . . . 本文を読む
11年前に、箱根駅伝で区間賞を獲得したランナーたちが、その後マラソンにチャレンジして達成した記録のランキングを作成した。昨年のマラソンの好記録ラッシュでこのランキングもガラリと変わった。
マラソン記録の後の年代は、記録達成した際の年代。所属先は達成した時点での所属先。学生時代にマラソンのベストを達成したランナーは所属先を記していない。〇の中の数字は学年。☆マークは区間新記録を意味している。*は日 . . . 本文を読む
先が見通せない状況ではあるが、一応今年は「五輪イヤー」であるので、それらしい企画記事を書いてみることにした。2012年のロンドン五輪直前に作った、日本代表のマラソンランナーの記録ランキングの2021年版を作ってみよう。改定にあたって、それぞれの大会の優勝タイムを付け加えることにした。いや、これが無くてはこのランキングに意味は無いと思う。
まずは男子から
男子
1位 宗 猛 2時間10分55秒(1 . . . 本文を読む
気持ちが盛り上がっているうちに、「女子篇」をアップしなくては。
日本の女子マラソンでも、同様のリストを作成してみた。
1月 2時間21分18秒 野口みずき (2003年大阪国際女子優勝)
2月 2時間23分56秒 尾崎好美 (2011年横浜国際女子優勝)
3月 2時間22分19秒 高橋尚子 (2000年名古屋国際女子優勝)
4月 2時間22分46秒 土佐礼子 (2002年ロンドン4位) . . . 本文を読む