マラソン・ブームの「終わりの予感?」 2012年09月21日 | マラソン時評 「ブーム」と言われるものは、必ず終わりが来るものだった。「盛者必衰」、「諸行無常」は世の習いとはいうものの、現在の「空前のマラソン・ブーム」は一向に終わる気配が微塵もない。 来年2月の東京マラソン、今回は抽選の競争率が10倍を越えた。昨年、インターネットでの先着申し込み枠(6000人)が4時間で埋まった愛媛マラソン、今年は同数の枠が1時間40分で埋まった。 その一方で、新たに生まれた大会に、綻 . . . 本文を読む