最後の最後の快挙である。アルペン男子回転で五輪出場3度目の皆川賢太郎が4位!大学生の湯浅直樹が7位!!日本人がアルペン種目で入賞するのは、50年前のイタリア、コルチナ・ダンベッツォ大会での猪谷千春さんがこの種目で銀メダルを獲得して以来である!!
今回、猪谷さんは、メダルのプレゼンターを自ら希望したのだという。日本の関係者はメダル獲得を確信していたのだろう。100分の3秒差でメダルを逃した皆川だが . . . 本文を読む
vol.2の最後で触れた、
「フィギア・スケートがマラソンみたいになっている。」
とは、実に言い得て妙だと思った。
マラソンと言えば、夏の五輪の花形種目と言われてきた。(ここで言う「マラソン」とは、男子マラソンのことである。念のため。)最終日に行なわれることが恒例になってきたが、東京五輪での円谷幸吉さんの銅メダルやメキシコ五輪での君原健二さんの銀メダルは、日本が獲得した陸上競技唯一のメダル(マラ . . . 本文を読む
アトランタ五輪の前にBSチューナー内臓テレビとビデオを購入して以来、五輪やサッカーの国際試合はほとんどNHKのBSで見ていた。
数日前、たまたま民放のトリノ五輪中継を見て、TBS以外の局もほとんど「世界陸上」の手法で番組を作っているのに、今頃になって気づいた。
トリノ五輪開幕から10日を過ぎて、いまだ日本メダル無し!!
誰がこのような結果を予想したか、と言うよりも、
「男子だけでメダル5個」
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大阪国際女子の観戦記が仕上らないうちに、トリノ五輪が始まってしまった。4年前のソルトレイク五輪の時には、当時のサイトにて、五輪に関する雑文をあれこれと書いたものだ。
もとより、ウインター・スポーツについては門外漢だ。(マラソンについても、専門家を自称するのはおこがましいが。)無理矢理、マラソンと結びつけたような話ばかり書いていた。
興味のある方は↓
http://g1.gaiax.com/~m . . . 本文を読む
これを「ケガの功名」と呼んではいけないだろうか?
6月29日、北海道の深川で行われた「ホクレン・Diatance Challenge」の10000mで、三津谷祐が、27分41秒10の自己ベスト記録をマークした。日本歴代3位に相当する記録であり、当然ながら、世界選手権のA標準記録を上回っている。
これで、1度は取り消された、世界選手権代表の座を得たのみならず、日本選手権2位の大森輝和も代表に決定 . . . 本文を読む