今日は〝体育の日〟、朝から気持ちの良い秋晴で、運動するのにはもってこいの日でした。でも、私は…ウン、イヤ運動(?)しましたよ。朝回覧板を持って行った帰り、入口の草が気になったので、ついついもう少しと…1時間以上も草取りをしてしまいました。それで、汗びっしょり。これも立派な運動の一つです。それから洗濯も掃除も…。
体育の日なり青竹踏むとせむ 草間時彦
体育の日を耳立てて兎たち 辻田克己
「青竹踏み」なんて、懐かしいですね。今では運動マシーンがいろいろありますが、昔は適当な長さの青竹を半分に割って、台所などに置いて、それを踏みながら家事をしていましたもの。兎たちも耳を立てて、〝ヨーイ、ドン!〟と。さあ亀に負けないように…
昼からは友人の催している「近代陶芸の巨匠展」を見に出掛けました。趣味で蒐集したものを展示し、販売もしておられましたが、なかなか高価すぎて手の出せるものはありませんでした。だって人間国宝で文化勲章も受章されているという濱田庄司氏、どちらも辞退された河井寛次郎氏。他にバーナードリーチ、島岡達三、金城次郎、荒川豊蔵、棟方志功、三輪休雪などなど…錚々たる方々の作品ばかりでしたので、しっかりと目の保養だけしてきました。やっぱりいいものはいいですよ!
先日台風の中で行った城島高原は主人の誕生日の9月30日。その出かける前に、誕生日プレゼントが届きました。誰からって?ウフフ…(笑)実は銀行からなんです。山口銀行は年金を受領して、定期預金をしている人に毎年お花のプレゼントをしてくれるんです。私も貰っていますが、誕生日は花の少ない2月ですので、4月1日に変えて送って貰っています。義母の誕生日も私と同じ2月、それで自分に届いた花と私のを比べて、4月の花の方がよかったといつもぼやいていますよ。
しかし、主人は真夏ではないので、ちょうどいい花が届きます。今年は「ベゴニア」でしたが、普通見るベゴニアとは違って〝ラブミー〟というドイツで作出されたクリスマスベゴニア系の品種、とても可愛い花です。
花を貰うと何だかとても幸せな気分になって自然と明るくなります。自分で買って活けるのも好きですが…やはり〝花〟を貰うというのがいいんですね。花に付いていた山銀のカードにも「みなさまに〝幸せ〟という花がたくさん咲きますように…」とありました。しゃれた試みだと思いませんか?もちろん預金獲得のためなんですけどね~。でもこれだけ金利が低い世の中ですから、同じ預けるなら少しでも幸せな気分になれる方がお互いのためにもいいのでは…
他の銀行の人が来た時、その話をすると〝それはいいですね~〟とは言うんですが、するという話は聞きません。やはり同じことは出来ないのかしら。銀行も預金獲得にあれこれ智恵を絞っているようですが、今のところこの花のプレゼントが一番いいかなあ~。
写真は、そのお花です。キレイでしょ!結構鉢が大きいんです。だからボリュームがあってとても豪華ですよ。