ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

呵々大笑の〝テン〟

2018年10月10日 | 俳句

 今日は午前中から午後にかけてひどくはならないのですが、パラパラと…いわゆる〝秋時雨〟でしょうか。いや、いや、ここで使うのはいけませんね。だって、〝時雨〟は初冬の季語、もし秋時雨を使うとすればやはり晩秋の頃でしょうから。今はまだ…このところまた〝夏日〟が戻ってきたりして、何とも定まらない気候です。温度も27,28度になったり、かと思うと急に20度を下ったりと、毎日ヘンなんですから。だから、きょうの雨はやはり〝秋の小雨〟ぐらいでしょうか。

   秋しぐれ塀をぬらしてやみにけり    久保田万太郎

   降らずみの秋しぐれ呼ぶ井戸茶碗    中村苑子

   水にまだあをぞらのこるしぐれかな   久保田万太郎

   時雨るるや空の青さをとぶ鴉      原 石鼎

 これら〝秋時雨〟と〝時雨〟の例句を比べてみると分かるように、色彩的には秋時雨の方がモノトーンの感じ、時雨の方はもの寂しさよりも明るさの方が強く感じられるでしょう。

 ところで、以前から気になっていた咳や痰の症状…いつも通院している先生から紹介されていた病院が昨日の句会会場傍にありますので、帰りに寄ってみました。夕方の4時30分ごろに行ったんですよ。もうビックリです。3時間近くも待たされて…途中でついウトウトとしてしまい、ハッと時計を見るとまだ6時過ぎという感じで…終わったのが8時頃でした。看護師さんに〝長く待たせてスミマセンでしたね〟と言われて、〝いつもこんな時間までされるんですか?〟というと、この頃はいつもそうですと。先生も大変ですが看護師さんたちも大変!結局レントゲンとCT検査で、ハッキリしたことが分かりませんでした。以前医大の入院中に痰の検査をして貰い、抗酸菌(?)が検出されたと言われていましたので、それがひどくなったのかと心配していたんですが…。

 でも、検査の結果意外なことを言われてしまいました。肺の方は余り心配はいらないが、食道に拡張が見られると。エエッ!今までいろんな病気をしたけど、食道のことは全く思いもしませんでした。義母がアカラシアになって、そのことはいろいろ調べたりして知っていましたが…。それで今度は胃腸科と耳鼻咽喉科に行って検査をしてもらうようにと言われて帰りました。トホホ…

 それで、今日は午後から健康体操に行って、それが終わると胃腸科の病院へ。結果は来週胃カメラの検査をして食道を調べてみましょうと。それで異常がなかったら次は耳鼻咽喉科です。その時尿の検査もあり、血尿が出ていますよと…もう、本当にイヤになりますね。

 でも仕方ないかなあ、自分の体ですもの。大事にしなくっちゃ~ね~。ウン、ウン。

 写真は、昨日の段ボール箱が気に入ったテン。そこから私を見て〝いい気味〟と、呵々大笑しているようでしょ!クヤシイ!ホントは欠伸した時に撮ったんですけどね。

 

 

コメント
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