ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

俳画〝松茸〟

2018年10月25日 | 俳句

 先ほど外出から帰ってきましたら、今日はとても綺麗な満月でしたよ。ほら、見て下さい!

 このところ晴れのマークが続いていますので、昼間は気持ち良く過ごせるのですが、夜になると寒くて…最低気温は10度ですって!やっぱり…

 午後からは俳画教室。今日の画題は〝松茸〟でした。墨と代赭(茶色)の2色だけですので、簡単なように見えて結構難しい。ウ~ン、これはヘタすると〝椎茸〟?と言われかねませんね。どうですか?

 賛は〈秋山の上の遠山移るなり〉の中村草田男の句でした。ああ、先週の〝赤蜻蛉〟の絵も、もちろんまた描き替えましたよ。

 夜は馬醉木の新樹賞に応募した5人と集まって慰労会をしました。メールでのやりとりでしたので、顔を知らない人もいましたから、お互いに作品を交換し合って批評会をしました。最終的に20句に絞って、題を付けた作品にはやはりそれぞれの個性が出ていましたね。

 1句1句をみるとそれなりにどれも纏まっているし、魅力的な作品も多いのですが、それが20句に纏まると、その全体を通しての作品のテーマがやっぱり一番大事になります。もしそれが弱いとどうしても物足らないものになる…というより心に強く響いてきませんので勿体ないですね。だから今度はしっかりしたテーマを持ってガンバロウと言うことで閉会となりました。

 皆さん本当にご苦労様でした。きっとよい勉強になったでしょうから、来年が楽しみ!

 

コメント (2)
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