朔日、映画の日に仕事とはね。今週は、映画館で観られなかった作品をDVDで。
シャルロット・ゲンズブールである。
フランスの移民問題。弱者を救済する役目を、弱者が担わなければならない社会のしくみ。この役では、前作『ニンフォマニアック』とは異なり、仕事に疲弊しきった人、相手を求めているのに、その感情・欲動を抑えざるをえない切ない人を演じる。これがまた、エロスを漂わせるのだ。
この俳優の母親は、ジェーン・バーキン。母親の容姿に東洋人のテイストを少し加えた感じだ。現代フランスを代表する女優との呼び声がある。頷ける。