嫌いではないが、好きとも言えない。
昨夜、自宅パソコン劇場で『繕い裁つ人』を観たのだが、途中で眠たくなる、というより飽きてしまった。
大方の話題作に、わたしナチュラルなのというテイで、瞳を見開き気味に宮崎あおいが登場する。
同様に、芯を持つ、または陰がある女、感情を容易に表に出さない女性役は、すべて中谷美紀でいいのか、ということです。
今後の映画プロデューサー、たとえ彼女のスケジュールが空いていても、新人を発掘するアプローチをしてね。
そんなわけで、画家 藤田嗣治を描く映画『FOUJITA』、鑑賞意欲が高揚していたのだが、
妻役が中谷美紀と知り、モリモリ感が少し削がれている、きょうこの頃です。(昭和50年代のキマリ文句)