DVDの利点は、映画館で見逃した作品を半年遅れほどで見られるところと、旧作のリマスター版を楽しめることだ。
叫びとささやき(1973年)
イングマール・ベルイマン監督のスウェーデン映画は、正に映像美と呼ぶのに相応しい。内容は、肉親同士の相克が生々しく描かれている。
次に、シュートターム(米 2013年)
原題には末尾に12と付いている。親からの暴力という共通のトラウマを抱える、年長年少の女性2人のストーリー。
最後に、トム・アット・ザ・ファーム(カナダ、仏 2013年)
舞台はカナダ。暴力絡みの心理的駆け引きが、共依存なのか同性愛なのか、曖昧のまま終わってしまった。
拙宅にステイ中の、スイス国籍の人が「カナダの変わったフランス語」と通りすがりに言ったが、僕は字幕を見ているだけなので、平気です。
一昨日から風邪気味である。重い作品3連発で、悪化してきた体調である。