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川越の街角には、いまだに映画の立て看がある。
子どもの頃は、法律や条令がユルかったから、成人映画の看板もあったなあ。
この作品は、ハノイで日本語教師として働くヒロインが、日本から呼び寄せた痴呆が始まった母親を軸として、ベトナム社会での日本人同士の交流、地域の人たちとのやり取りが描かれる。
大森監督といえば、医学部6年生の日常を描いた青春群像劇 ヒポクラテスたち(1980年)を思い出す。原田芳雄、鈴木清順、何と手塚治虫も出ていました。
今回の作品では、大学闘争世代の現在が、松坂慶子、奥田瑛二を通して語られている。そして、ヒポクラテス...がデビュー作の斉藤洋介、同じく医大生役だった柄本明も顔を出す。友情出演の吉川晃司は、余分だったけど。
短くて心苦しいが、1日だけ喪に服し、日記を再開しました。