日記が1日遅れとなるが、昨夜は新宿武蔵野館で、坂下雄一郎監督 劇場映画デビュー 表題の作品を観た。
カルチャースクールで楽器を学ぶ10人が、有名吹奏楽団と間違えられ、屋久島に招待されたことを端緒にしたドタバタ劇だ。
僕は爆笑コメディーとは一線を画した、静かな笑いが各所に仕込まれているコメディーが好きだ。
1986年生 坂下監督の作品は、まさにそれを目指していることはわかった。だが、沖田修一監督の影響が見え隠れする出来栄えだった。
静かコメディーにおいて、沖田監督『滝を見にいく』を超えるには、まだ修行が必要。
終映後、監督・主演女優・プロデューサーのトークイベントあり。初単独主演の中西
美帆は、映像で見るよりはるかに美形の8
頭身である。オーラがある。