
日曜の夜に映画を観ないと、月曜からの労働意欲が湧かないという、変な癖がついてしまった。
第2次大戦下、スパイ同士の夫婦の愛の行方を追った作品。レビューを読めば、スリラーとか、サスペンスだとかの文字が踊るが、家族を守るため国を裏切れるかどうかを迫られる夫婦の、深淵なラブストーリーであった。
ブラピは置いて、マリオン・コティヤール、出演作を直近で観たのは、2年前に日本公開の『サンドラの週末』。
オーバーワークで休職中の主婦が、仲間の賃金カットという犠牲を乗り越え、職場復帰できるか?というストーリー。
生活に追われる、職を持つ主婦を演じた同一の女優とは思えない。
是非また観たいリストに、入れて置くべき
作品だった。