定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

バイオリンの思い出

2017年02月11日 21時41分14秒 | 日記

サイズ別のバイオリンです。
最小は身長105㎝まで用、1番左は145㎝になっております。幼児・児童用だな。

親が無理をして、私立小学校に入れてくれた。親の想いとは裏腹に、小学校は苦痛であった。大多数の級友は付属幼稚園から上がってきており、当該幼稚園は音楽の英才教育を施す場所であった。僕はよそ者。

入学時に希望を聞かれた。ピアノにするかバイオリンにするか?
バイオリンの希望を出した僕には、即座に「あなたはムリ」の回答を貰った。
当時の学校は、毅然としていたなあ。

そして、それが学校の音楽に拒否反応を持ち、楽器ができる人に屈折した憧れを抱く原点となった。
僕の子どもは2名とも、上述の幼稚園に入れたが、幸いバイオリン系の楽器に興味を示さなかった。
親に音楽の素養があり、なおかつ財力がなければ、子にバイオリンは持たせられないなあ。
(新宿靖国通りの弦楽器店)