定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

配役で犯人の目星はつくけれど

2022年01月10日 19時14分00秒 | 日記
テレビ版は知らなかったので、いきなり劇場版を鑑賞。企業をお得意さんに民事専門の看板を掲げているが、半ば趣味的に刑事事件に深く関わる弁護士事務所。
かなりのパートにコメディ要素が覗かれるが、主役・松潤がチャラケながら理詰めで犯人を究明していく。

杉咲花(この作品ではコメディエンヌ)を始め、有名俳優総出のキャスティング。特に怪しさ満点の役どころで、東京乾電池出身の老練役者も顔出ししている。

テレビの2時間サスペンスにおいても、放映時点で無名役者が真犯人であることはない。
その伝でストーリーに入り込むと、
途中から犯人像が見えて来るものだが...。

コメディ仕立てに気を取られているうちに、真相が曖昧になってくる部分もあるが、この作品のラストの意外性にはやられてしまった。

好きな女優・岸井ゆきのも出ているが、見終わってからあの役がそうでした、と気づいた次第。