定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

お魚と白いご飯

2018年03月21日 21時55分27秒 | 日記

娘の誕生日も近いが、娘がまだ小学校に上がる前、食べたいものを尋ねると決まって、
「お魚と白いご飯」または「納豆と白いご飯」と答えていたことを思い出す。
トンカツ店でも、味噌汁とご飯しか食べなかった娘である。

家族で生活した20年余り、米は義父母が棚田で作って送り続けてくれた。その御礼もできないまま、義父は昨年他界した。

米にこだわりはなく、スーパーで最安価格の米2kgを買うと、2〜3週間はもつ。ただ息子と2人暮らしの頃、激安店で10kgの袋を買った時、3分の1も食べられなかったことがある。不味くて不味くて。

四十九日の法事まで、祭壇に供えるご飯を、いつもよりキモチ、高値なものにした。
微かに美味い気がしている。



記念撮影 小さな楽しみ

2018年03月20日 23時37分07秒 | 日記

駅改札前で、怪しい動きをするオッサンです。

交通系ICカードは、通勤定期券と兼用なので、チャージ額はガンガン減ることはない。
映画鑑賞で23区内に出るときは、回数券を使っている。
使うのは、大学バスが未だ運行前の、超早朝出勤の際、路線バスに乗る時くらいかな。スクールバスより遠回りで片道206円だあ。

明日は国民の祝日で、自宅に弔問客3名おいでになるので仕事後、定期券の延長線上の池袋で、弔問御礼を買うことにした。

カードタッチで改札は出られるが、何かステキな予感がしたので、精算機にカードを入れて、記念撮影。
昨年の今頃、残額1234の時もスマホ撮りしましたね。

いま この自販機が熱い

2018年03月19日 21時06分52秒 | 日記
何が熱い? 熱いのは僕の気持ちです。

30〜40代の頃は、酒に取り憑かれた人間。酒類の自販機以外、視界に入らなかったが。

僕のリサーチでは
この自販機は、埼玉県の広々したプラットホームがある私鉄駅、都内JR環状線の主要駅、そして皇居に近い地域で、売店スペースを取るには狭小な映画館で見かけます。

もちろん、おかしのMおか等で買うよりかなり高めだが、僕には結構重宝なマシン。
きょうの写真のアイテムはスカスカだが、真ん中あたりの、うすしお味なんかかなりの好みです。

個が持つ力

2018年03月18日 23時49分21秒 | 日記

計らずもサリー・ホーキンスの追っかけになっている。
松金よね子の若い頃に似ている。ラブストーリー路線なら、確実に脇にまわる容姿だが、主役を張れるだけの個性を持つ。
2013年の『ブルージャスミン』におけるコミカルな役どころ、直近ではやはり『シェイプ・オブ・ウォーター』の障害を抱えるヒロイン、何でもござれの女優です。

今作は、カナダ人実在の画家モード・ルイスのストーリーだ。モードは重いリウマチを患っている。
この画家のことは初めて知った。家から出ないで、カナダの人・動物・鳥・自然を童話の挿絵のようなタッチで描いた。

渾身の演技と呼ぶよりは、自然とモードに入り込んだ感じを受ける。エンディングで、モード・ルイス本人が映る古いフィルムが流れたが、背中の曲がり、歩き方、サリー・ホーキンスが演じた姿とまるで一緒だったのだ。

北の...シリーズにつき

2018年03月17日 21時58分23秒 | 日記
『坂道のアポロン』にしようかとしたが、前2作品観ているので、今夜はこれ↓

ちょうど10歳年長の吉永小百合だが、僕の老け具合は、10年を軽く凌駕しています。
アンチエイジングの神に微笑まれ続けているのね。

と思いきや、スクリーンの吉永小百合の外見は、年相応の年輪を刻んでいたのだ。
ストーリーは、北のシリーズにつき、途轍もない悲劇の後、艱難辛苦の大小の波に襲われ、乗り切ってまた襲われ。
時おり、心象風景を表す舞台劇が挿入されるので、筋書きに入り込むことができない。
何より、息子役の堺雅人の演技が大袈裟で違和感あり。
今夜は辛口。

小百合老齢化についてはノープロ。サユリストも同じ速度で老いているから。