落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

石原知事辞任・国政へ

2012年10月26日 | 政治・外交
石原慎太郎氏がいよいよ次期衆院選出馬を決心された由。
80歳の高齢といわれるが、一昔前なら70歳前後。健康診断も問題なかったのだろう。
尖閣諸島を都が購入するというアイデアが国有化の契機になった。
ただ、石原氏が連携を云々している維新の会の橋下氏は、竹島共同管理とか道州制を打ち出して疑問がつく。
連携も是々非々で指導力を発揮されるだろう。

安倍氏や橋下氏に対してあったような中韓御用達のTVマスゴミ、左翼コメンテータのバッシッングが激しくなるかも。
だが現在の政治の劣化を見れば、三年前のように選挙民が鵜呑みにすることはもうないだろう。
日本立ち直りの転機になると期待している。
石原都知事が辞任表明…新党結成、衆院選出馬へ (読売新聞) 2012年10月25日(木)21:11
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20121025-567-OYT1T00905.html

 東京都の石原慎太郎知事(80)は25日、都庁で記者会見し、自らが代表を務める新党を結成し、次期衆院選に出馬することを表明した。
 同日、都議会議長に辞表を提出した。橋下徹大阪市長が代表を務める新党「日本維新の会」との連携を視野に、民主、自民両党に対抗する第3極勢力の結集を目指す。次期衆院選で30~40人規模の候補者を擁立したい考えだ。
 都知事の辞任は近く正式に決まり、公職選挙法の規定に従って12月中旬までに都知事選が行われる。都知事が任期途中で辞任するのは初めて。

 石原氏は記者会見で「今日をもって知事を辞職する」と表明し、国政復帰について「明治以来続いている官僚制度をシャッフルしないと国民が報われない。命のあるうちに最後のご奉公をし、中央官僚の支配を変えなければだめだ」と説明した。後継の知事は猪瀬直樹副知事が望ましいとの考えを示した。
 日本維新の会については「まず連携、連帯だ。橋下氏とは政策のすり合わせもしてきた」と語った。憲法改正や原発など重要政策で考え方の違いが表面化していることに関しては「こちらも乗り込んで異論を唱えるし、あちらも異論を唱えたらいい。それで初めて本当の連帯ができる」と述べた。

 任期を2年以上残して辞任することについては「都民のためにもっと役に立つ仕事をしようとしている。必ず都民は理解してくれると思う」と語った。

石原知事、新党結成は「健康診断の結果次第」 (読売新聞) 2012年10月12日(金)21:25
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20121012-567-OYT1T01189.html

 東京都の石原慎太郎知事は12日の定例記者会見で、新党構想について、「あとは私の年齢と健康だ。大事な診断が下るので、それをもって是とするならば、身を捨てるつもりで何でもやる」と述べ、近く明らかになる健康診断の結果が良好なら、新党結成に向けて動きたいとの意向を示した。
 都政の課題は、「ほとんどのことをやった」と述懐。後継者については、「時々考えている。いい人がいれば(いい)」と述べた。新党結成時の知事辞職に含みを持たせたものだ。
 また、「中央官僚の国家支配をぶち壊さなければいかん。地方行政を預かってみると、つくづく感じる」とも語り、統治機構改革の必要性を強調した。
 一方、新党「日本維新の会」代表の橋下徹大阪市長が石原氏の主張する憲法破棄を「現実的でない」と指摘していることについては、「間違っている。しっかりした首相が出てきたら『(憲法を)破棄してこの新憲法にします』と言って国会にかけたらいい」と述べた。