朴槿恵韓国大統領の退陣要求が始まった。
「告げ口外交」「千年の恨み」と反日で売った政策もこのところ静かだったが、
ここにきて大統領の友人女性実業家が国政に介入していたとの疑惑が生じ検察が調査を開始した。
日本でも疑獄事件や、民主党政権時代、原発事故で判断ミスで退陣に追い込まれた首相がいるにはいたが・・・
韓国は、そういう土壌があるのだろうか、歴代のリーダーが汚職や自殺、暗殺で交代する。
支持率も急降下。
就任当初、旅客船の転覆事故で300人以上が死亡する事件があって的確な指示ができず無能ぶりが批判された。その後、米中二股外交を展開して米から批判されていた。
朴大統領の退陣求め大規模デモ 韓国ソウル
2016年11月05日 19:10 発信地:ソウル/韓国
http://www.afpbb.com/articles/-/3106949?cx_part=topstory
関連写真: 韓国・ソウル中心部の光化門広場で、朴槿恵大統領の退陣を求めるデモに参加した人々(2016年11月5日撮影)。(c)AFP/Ed JONES
【11月5日 AFP】韓国の首都ソウル(Soul)で5日、政治スキャンダルで窮地に立たされている朴槿恵(パク・クネ、Park Geun-Hye)大統領の辞任を求めて、数万人が抗議デモを行った。
朴大統領は前日、友人の民間人女性に政府の機密情報を渡していた問題をめぐってテレビを通じて国民に謝罪したが、同大統領の指導力に対する国民の信頼は失墜。デモの参加者たちは、朴大統領の退陣を求めてシュプレヒコールを上げたり、旗を掲げたりした。
ソウル中心部では4万人ほどがデモに参加すると推定され、警察官2万人が警備にあたった。
警察当局はこれに先立ち、交通渋滞を理由に路上でのデモ行進を禁止したが、人々が集まることは許可した。しかし当局は、デモの参加者たちが青瓦台(Blue House、大統領府)に向かって行進するのに備えている。(c)AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3106949?cx_part=topstory
関連写真: 韓国・ソウル中心部の光化門広場で、朴槿恵大統領の退陣を求めるデモに参加した人々(2016年11月5日撮影)。(c)AFP/Ed JONES
【11月5日 AFP】韓国の首都ソウル(Soul)で5日、政治スキャンダルで窮地に立たされている朴槿恵(パク・クネ、Park Geun-Hye)大統領の辞任を求めて、数万人が抗議デモを行った。
朴大統領は前日、友人の民間人女性に政府の機密情報を渡していた問題をめぐってテレビを通じて国民に謝罪したが、同大統領の指導力に対する国民の信頼は失墜。デモの参加者たちは、朴大統領の退陣を求めてシュプレヒコールを上げたり、旗を掲げたりした。
ソウル中心部では4万人ほどがデモに参加すると推定され、警察官2万人が警備にあたった。
警察当局はこれに先立ち、交通渋滞を理由に路上でのデモ行進を禁止したが、人々が集まることは許可した。しかし当局は、デモの参加者たちが青瓦台(Blue House、大統領府)に向かって行進するのに備えている。(c)AFP
「告げ口外交」「千年の恨み」と反日で売った政策もこのところ静かだったが、
ここにきて大統領の友人女性実業家が国政に介入していたとの疑惑が生じ検察が調査を開始した。
日本でも疑獄事件や、民主党政権時代、原発事故で判断ミスで退陣に追い込まれた首相がいるにはいたが・・・
韓国は、そういう土壌があるのだろうか、歴代のリーダーが汚職や自殺、暗殺で交代する。
【激震・朴政権】韓国検察、11月中旬にも朴槿恵氏を聴取か メディア報道 時期を検討
http://www.sankei.com/world/news/161105/wor1611050031-n1.html
【ソウル=名村隆寛】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の友人の女性実業家、崔順実(チェ・スンシル)容疑者の国政介入などの疑惑で、逮捕された崔容疑者に続き検察は拘束した朴氏の側近2人の取り調べを続けており、朴氏への聴取の時期について検討しているようだ。
検察は4日、崔容疑者が私物化したとされる2つの財団への資金提供を財界に強要した職権乱用の疑いで、すでに拘束している安鍾範(アン・ジョンボム)前大統領府政策調整首席秘書官の逮捕状を裁判所に請求。さらに、崔容疑者に機密資料を流していたとみられるチョン・ホソン前付属秘書官も3日に、公務上機密漏えい容疑で拘束した。
韓国メディアによると、安氏は検察の調べに対し、財団の設立は朴氏からの直接指示によるもので「財団への資金集めについては随時報告した」と供述しているという。
5日付の韓国紙ハンギョレ紙は、複数の企業関係者の話として、財団への拠出資金に関連し、朴氏が当初の目標の計600億ウォン(約54億円)から計1千億ウォンへの増額を指示していた疑惑が浮上していると伝えた。朴氏は昨年7月にサムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長や、韓国ロッテグループの重光昭夫(韓国名・辛東彬=シン・ドンビン)会長らと会い、財団への支援を要請。さらに昨年10月には要請する企業を増やしたという。
京郷新聞などによると、検察は今月中旬にも、朴氏からの事情聴取を行うという。
http://www.sankei.com/world/news/161105/wor1611050031-n1.html
【ソウル=名村隆寛】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の友人の女性実業家、崔順実(チェ・スンシル)容疑者の国政介入などの疑惑で、逮捕された崔容疑者に続き検察は拘束した朴氏の側近2人の取り調べを続けており、朴氏への聴取の時期について検討しているようだ。
検察は4日、崔容疑者が私物化したとされる2つの財団への資金提供を財界に強要した職権乱用の疑いで、すでに拘束している安鍾範(アン・ジョンボム)前大統領府政策調整首席秘書官の逮捕状を裁判所に請求。さらに、崔容疑者に機密資料を流していたとみられるチョン・ホソン前付属秘書官も3日に、公務上機密漏えい容疑で拘束した。
韓国メディアによると、安氏は検察の調べに対し、財団の設立は朴氏からの直接指示によるもので「財団への資金集めについては随時報告した」と供述しているという。
5日付の韓国紙ハンギョレ紙は、複数の企業関係者の話として、財団への拠出資金に関連し、朴氏が当初の目標の計600億ウォン(約54億円)から計1千億ウォンへの増額を指示していた疑惑が浮上していると伝えた。朴氏は昨年7月にサムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長や、韓国ロッテグループの重光昭夫(韓国名・辛東彬=シン・ドンビン)会長らと会い、財団への支援を要請。さらに昨年10月には要請する企業を増やしたという。
京郷新聞などによると、検察は今月中旬にも、朴氏からの事情聴取を行うという。
支持率も急降下。
朴大統領“屈辱謝罪” 支持率「史上最低」に下落…捜査受け入れ表明「すべての責任取る覚悟」 2016.11.05
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20161105/frn1611051000001-n1.htm
写真:精気のない表情で頭を下げる朴大統領=4日、ソウルの青瓦台(聯合=共同)【拡大】
国政介入疑惑で、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領がついに白旗を上げた。「陰の女帝」こと親友の崔順実(チェ・スンシル)容疑者(60)が検察に逮捕されたことを受け、4日午前に2度目の謝罪談話を発表し、検察の捜査を受け入れることを明らかにした。現職大統領に対して検察の捜査が行われるのは同国史上初めて。支持率も1987年の民主化以降、最低の5%まで下落した朴氏は、「汚職大統領」として歴史に名を残すことになる。
朴氏は4日午前10時半ごろ、記者団の前に姿を見せ、青ざめた表情で約10分間にわたり謝罪談話を読み上げた。「検察の捜査に最大限協力する」として、特別検察官の設置も受け入れると表明した。さらに「すべての責任を取る覚悟がある」とも述べた一方で「国政の空白期間を生じさせてはならない」として、当面退陣する意思がないことも示唆した。
2度目の謝罪談話発表前から、朴氏はすでに外堀を埋められていた。朴氏に対して捜査に応じるよう求めてきた野党や国民に加え、身内であるはずの閣僚からも捜査を容認する声が上がっていたのだ。
3日に開かれた国会の特別委員会で、金賢雄(キム・ヒョンウン)法相は「捜査の進展に基づき、真相究明に必要ならば(大統領に対する)捜査の必要性と可能性を検討した上で要請する」と明言した。さらに、「大統領自らが捜査を受け入れる意向を示せば捜査は可能」と語った。
個別の事件について、閣僚が捜査が可能かどうかに言及するのは日本ではあり得ないが、それだけ韓国国民が怒っているということだろう。
世論調査機関、リアルメーターが3日に公表した世論調査の結果では、「大統領も捜査対象に含むべきだ」と答えた人は70・4%に上った。朴氏の退陣か弾劾を求める回答も55・3%と過半数を占めた。
こうした状況にもかかわらず、朴氏の「秘密主義」的な政治手法は変わっていない。2日に新首相に金秉準(キム・ビョンジュン)国民大学教授を指名したが、周囲に相談すらなかった。
中央日報(電子版)によると、朴氏の内閣改造発表については、大統領府の参謀も知らないほどで、秘書官は「(内閣改造は)ニュースを見て知った」と話したという。
案の定、野党は怒りを強めている。国会の人事聴聞会のボイコットを決めており、金氏の首相人事が実現するかも分からない状況だ。
一連の疑惑は韓国財界にも広がった。検察は3日、サムスングループの幹部を参考人として聴取した。聯合ニュースによれば、サムスンは疑惑の財団に資金を出したほか、崔容疑者と娘がドイツに設立した会社を支援した疑惑があるという。
朴氏は4日の謝罪談話で、「家族の関係も切り、一人で寂しく過ごしてきた。長い縁のあった崔順実氏から助けを受け、つきあいを持っていた」と説明した。「孤独」ゆえに崔容疑者を頼ったのかもしれないが、その代償は重い。過去の大統領の悲惨な末路を見れば、朴氏を待ち受けているのは「いばらの道」しかない。
全斗煥(チョン・ドハン)、盧泰愚(ノ・テウ)の2氏は巨額の政治資金疑惑などで、いずれも退任後の1995年に逮捕、投獄された。2009年には不正資金疑惑で検察の調べを受けた盧武鉉(ノ・ムヒョン)氏が退任後に自殺した。
韓国ギャラップ社が4日に発表した世論調査で、朴氏の支持率は前週調査より12ポイント低い5%まで急落。1987年の韓国民主化以降、歴代政権で最低となった。逆に不支持率は15ポイント増の89%と同政権で最高に。国民の怒りは強まる一方で、朴氏が拘束される可能性も高まってきた。
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20161105/frn1611051000001-n1.htm
写真:精気のない表情で頭を下げる朴大統領=4日、ソウルの青瓦台(聯合=共同)【拡大】
国政介入疑惑で、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領がついに白旗を上げた。「陰の女帝」こと親友の崔順実(チェ・スンシル)容疑者(60)が検察に逮捕されたことを受け、4日午前に2度目の謝罪談話を発表し、検察の捜査を受け入れることを明らかにした。現職大統領に対して検察の捜査が行われるのは同国史上初めて。支持率も1987年の民主化以降、最低の5%まで下落した朴氏は、「汚職大統領」として歴史に名を残すことになる。
朴氏は4日午前10時半ごろ、記者団の前に姿を見せ、青ざめた表情で約10分間にわたり謝罪談話を読み上げた。「検察の捜査に最大限協力する」として、特別検察官の設置も受け入れると表明した。さらに「すべての責任を取る覚悟がある」とも述べた一方で「国政の空白期間を生じさせてはならない」として、当面退陣する意思がないことも示唆した。
2度目の謝罪談話発表前から、朴氏はすでに外堀を埋められていた。朴氏に対して捜査に応じるよう求めてきた野党や国民に加え、身内であるはずの閣僚からも捜査を容認する声が上がっていたのだ。
3日に開かれた国会の特別委員会で、金賢雄(キム・ヒョンウン)法相は「捜査の進展に基づき、真相究明に必要ならば(大統領に対する)捜査の必要性と可能性を検討した上で要請する」と明言した。さらに、「大統領自らが捜査を受け入れる意向を示せば捜査は可能」と語った。
個別の事件について、閣僚が捜査が可能かどうかに言及するのは日本ではあり得ないが、それだけ韓国国民が怒っているということだろう。
世論調査機関、リアルメーターが3日に公表した世論調査の結果では、「大統領も捜査対象に含むべきだ」と答えた人は70・4%に上った。朴氏の退陣か弾劾を求める回答も55・3%と過半数を占めた。
こうした状況にもかかわらず、朴氏の「秘密主義」的な政治手法は変わっていない。2日に新首相に金秉準(キム・ビョンジュン)国民大学教授を指名したが、周囲に相談すらなかった。
中央日報(電子版)によると、朴氏の内閣改造発表については、大統領府の参謀も知らないほどで、秘書官は「(内閣改造は)ニュースを見て知った」と話したという。
案の定、野党は怒りを強めている。国会の人事聴聞会のボイコットを決めており、金氏の首相人事が実現するかも分からない状況だ。
一連の疑惑は韓国財界にも広がった。検察は3日、サムスングループの幹部を参考人として聴取した。聯合ニュースによれば、サムスンは疑惑の財団に資金を出したほか、崔容疑者と娘がドイツに設立した会社を支援した疑惑があるという。
朴氏は4日の謝罪談話で、「家族の関係も切り、一人で寂しく過ごしてきた。長い縁のあった崔順実氏から助けを受け、つきあいを持っていた」と説明した。「孤独」ゆえに崔容疑者を頼ったのかもしれないが、その代償は重い。過去の大統領の悲惨な末路を見れば、朴氏を待ち受けているのは「いばらの道」しかない。
全斗煥(チョン・ドハン)、盧泰愚(ノ・テウ)の2氏は巨額の政治資金疑惑などで、いずれも退任後の1995年に逮捕、投獄された。2009年には不正資金疑惑で検察の調べを受けた盧武鉉(ノ・ムヒョン)氏が退任後に自殺した。
韓国ギャラップ社が4日に発表した世論調査で、朴氏の支持率は前週調査より12ポイント低い5%まで急落。1987年の韓国民主化以降、歴代政権で最低となった。逆に不支持率は15ポイント増の89%と同政権で最高に。国民の怒りは強まる一方で、朴氏が拘束される可能性も高まってきた。
就任当初、旅客船の転覆事故で300人以上が死亡する事件があって的確な指示ができず無能ぶりが批判された。その後、米中二股外交を展開して米から批判されていた。