落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

ひっかけメール Appleユーザー注意!

2018年06月12日 | 世相
Appleを騙る何者からメールが来た。
「あなたのアカウント情報の一部が誤っている事をお知らせします・・・」という書き出しだ。
「マイアカウント確認」をクリックして確認してください。

クリックするとwebのAppleIDサポートの画面が開く。
実はこれが詐欺画面であった。
住所氏名の他にクレジットカード情報を入力するようになっている。
クレカ情報は、任意の筈ではなかったか・・・
不審に思ってURLをみるとAppleの文字は入っているが妙に長ったらしい。

改めてwebのAppleIDサポートの画面を開いて自分のID情報を見ると、ちゃんと住所氏名の他クレカ情報も入っている。
つまり、先ほどのはクレカ情報を盗む画面だった。
危ない危ない、AppleID は漏れていることは確かだ。
apple製品は当分購入する予定はないので、AppleID を削除した。
クレカ情報は支払の都度入力するのが安全だ。

そう云えば、中国アップルで顧客情報を売りさばく事件があった。
この中に、当方のIDが入っていたのかも・・・
中国アップル従業員、顧客情報売るネットワーク運営か 22人拘束 2017年06月08日 16:16 発信地:北京/中国
http://www.afpbb.com/articles/-/3131322?cx_part=txt_topics (c)AFP/WANG ZHAO

【6月8日 AFP】中国の警察当局は7日、米アップル(Apple)の従業員が運営し、同社のパソコン・携帯電話ユーザーの個人情報を売りさばいていた巨大な闇ネットワークを摘発して、22人の身柄を拘束したと発表した。
 南部浙江(Zhejiang)省の警察当局の声明によると、個人のプライバシー侵害と電子化された個人情報の違法取得の容疑で拘束された22人のうち、20人がアップルの従業員だという。

 容疑者らは、社内コンピューターシステムを使ってユーザーの名前、電話番号、アップルIDなどのデータを収集していたとみられ、これらの個人情報の販売などの詐欺行為から5000万元(約8億円)以上を売り上げていたとされる。
 警察発表では、売却された個人情報が中国人顧客のものなのか、外国人顧客のものなのかには言及していない。

 警察によれば、浙江省のほか広東(Guangdong)省、江蘇(Jiangsu)省、福建(Fujian)省などの警察が数か月かけて合同捜査を行い、先週末に容疑者らを逮捕した。容疑者らが利用していた「犯罪ツール」も押収され、詐欺ネットワークは解体されたという。
 容疑者らはアップルの中国法人でダイレクトマーケティング(直接販売)やアウトソーシングを担当していた。違法に抽出したデータを1件当たり10〜180元(約160〜2900円)で売りさばいていたとされる。

 中国では個人情報の売買は広く行われているが、当局は今月1日、国のネットワークと個人情報の保護を掲げて新しいサイバーセキュリティー法を施行したばかりだった。(c)AFP

おりしも、こんなニュースがあった。
「マイナンバーが漏れた」
マイナンバー漏えい大幅増=17年度374件―個人情報委 09:18時事通信
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-180612X713.html

 政府は12日午前の閣議で、個人情報の適正な取り扱いを監視・監督する政府の第三者機関「個人情報保護委員会」の国会への2017年度の報告を決定した。社会保障と税の共通番号(マイナンバー)の漏えいや誤廃棄が計374件あり、前年度(165件)から209件増加した。

 同委員会によると、17年度から住民税特別徴収税額の決定通知書にマイナンバーが記載されるようになり、この通知書の誤送付が増加の主因と考えられるという。374件の内訳は、地方自治体270件、国の行政機関や法人11件、民間事業者93件だった。
番号を記載して誤配送したら、そら漏れますわな・・・