落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

インターネット30年

2019年03月18日 | 日常・身辺
12日、インターネット(WWW)誕生から30年を迎えたそうだ。
30年前と云えば、1989年(平成元年)、丁度この年から日記を書いている。
会社で業務にPCを導入したり、家では下の子が歩き始めた・・・
父に病気が出始め、病院通いに付き合ったり・・・・等と書いている。
30年で世代交代、親は亡くなり、自分は後期高齢者となってしまった。
始めはパソコン通信主体だったが、2005年から自分もHPを持ってインターネットと付き合うようになった。
新聞はネットで、通信はEメール、本や雑貨は通販でと便利になった。
が半面、デマや誹謗中傷、詐欺などの事件も起きているので、注意を要する。
WWW誕生から30年、発明者のバーナーズリー氏が公開書簡 2019.03.13 Wed posted at 14:19 JST
https://www.cnn.co.jp/tech/35134127.html

「WWW」の発明者、ネット社会の「機能障害 」に警鐘

(CNN) 「ワールド・ワイド・ウェブ(WWW)」の誕生から12日で30年を迎え、この革新的な技術を発明したティム・バーナーズリー氏が公開書簡を発表した。インターネットで横行するハッキング行為や犯罪、誹謗(ひぼう)中傷に警鐘を鳴らし、世界的な取り組みの必要性を訴えている。

公開書簡はワールド・ワイド・ウェブ財団のウェブサイトに11日に掲載された。この中でバーナーズリー氏は、「ウェブが本当に善の力なのかどうか、多くの人が不安や不信を感じている」と述べ、「ウェブは機会を創出し、取り残された人たちに声を与え、私たちの日常生活を快適にしてくれた。一方で、詐欺師にも機会を与え、憎しみを流布する者に声を与え、あらゆる犯罪を容易にした」と指摘している。

そうした状況について同氏は、「単純に1つの政府や1つのソーシャルネットワーク、あるいは人の心を責めることはできない。この状況を正すためには、我々がグローバルなウェブコミュニティーとして一丸となる必要がある」と訴える。

コンピューター科学者のバーナーズリー氏は1989年3月12日、「情報管理システム」に関する初の提案を発表した。

それから30年。世界の人口の約半分がインターネットを使うようになった。しかしここ数年はグーグルやフェイスブック、ツイッターといった大手がインターネットを独占し、偽情報や嫌がらせが拡散する温床になっているとして批判の声が強まっている。

バーナーズリー氏はそうしたウェブの「機能障害の原因」として、国家が関与するようなハッキングや犯罪行為、広告をもとにした収益モデルなどの要因を挙げ、「平等、機会、創造性の原動力となるウェブに誰もが貢献するよう」、政府や企業、市民に呼びかけた。

インターネットは人類の最大の麻薬へと変わりつつある 2019年02月03日 19:24スプートニク日本
https://jp.sputniknews.com/life/201902035881644/

専門家のソーシャルメディア管理システム「フートスイート(Hootsuite)」と中国企業「ウィー・アー・ソシアル(We Are Social)」の専門家は、2018年の世界のネットユーザー数が40億人を超え、一方、世界の平均的ユーザーは1日6時間42分インターネットを利用したと計算した。このように、人間は昨年とてつもない時間をインターネットの使用に費やした。

ユーザーの中には独特の「チャンピオン」がいる。フィリピン人には1日10時間以上ネットを使用する人たちがいる。9時間以上は、ブラジルやタイ、コロンビアだった。

欧州の多くの先進国では、この数字は 1日5〜6時間が平均的。ロシアでは、この数字の平均は1日6時間29分で、日本ではさらに低く1日4時間12分だった。日本よりさらに少ない時間を示した国は、ナイジェリアやケニア、ガーナ、モロッコだった。

ウェブサイト「ネクスト・ウェブ(Next Web)」は、世界がインターネット依存の伝染病に覆われていると考え、その拡大を促しているのは、安価なスマートフォンの普及とネットアクセスが可能なプロバイダー料金がより手頃になっていることだと考える。

インターネットは当初米国で軍事目的に開発されたと聞いていたが、開発者がいたのだ。
情報通信で世界を変えたこの功績はノーベル賞ものだと思う。
もう一つ、孤老の自分にとって、電子レンジも身近な、生活必需品だが、発明者は誰だろう。これもノーベル賞ものではないだろうか。