節分、明日は立春だが鉛色の空に覆われ鬱陶しい日が続いている。
日本の南海上を通過する低気圧の影響で太平洋側も広い範囲で雪になった。
朝起きると銀世界で、細かい雪が間断なく降り、14,5cm積もった。その雪も午後には止み、積もった雪も溶けはじめ、近くの山々は白から灰色に変わった。
このところ出かける気にもならず、買ってきた古典映画をたのしんだ。
わが谷は緑なりき
監督:ジョン・フォード 1941年(S16)米映画アカデミー賞受賞作品 DVD¥399
主演:ウォルター・ビジョン、モーリン・オハラ、ロディ・マクドール、ドナルド・クリスプ他
舞台は19世紀末、英ウェールズ地方の炭坑に働く一家の物語。
まだまだ家庭の中で父親たる夫の存在が大黒柱のように大きく、妻はその夫を支え子供達にはやさしく強く見守る存在だった時代。炭坑のストライキ、働き手でもある子らの解雇、落盤事故など様々な試練が一家を見舞う。
美しい緑(モノクロだが)の谷間と炭鉱街に暮らす人々の風景、貧しけれど温もりのある古き良き時代の家庭が展開する。
昔観た伊映画「鉄道員」を思い出した。あの映画ももう一度観てみたい。
アラバマ物語(原題 TO KILL A MOCKINGBIRD)
監督:ロバート・マリガン 1962年(S37)米映画 DVD¥399
主演:グレゴリー・ペック、メリー・バーダム、フィリップ・アルフォード、ロバート・デュバル他
(パッケージ紹介文)===========
グレゴリー・ペックが正義感溢れる『アメリカの良心』ともいえる人物像を作り上げている
1932年米は不況のまっただ中、アラバマ州メイコルという小さな町に幼い息子と娘を抱えた弁護士アティカス・フィンチが住んでいた。そのフィンチが暴行事件で訴えられた黒人トムの弁護にあたるが、町の人々は黒人側についたフィンチに批判的で・・・・
===========================
フィンチの懸命の弁護にもかかわらず、人種差別の色濃い時代、陪審員は黒人に対するありがちな偏見でトムを有罪にしてしまう。
日本でも裁判員制度が近々開始されるらしいが、起こりうるだろう。
二人の子役も生き生きとして素晴らしく、物語の中で重要な役割を果たしている。
原題は父親が子供達に語りかける言葉の中に出てくるが、邦題がかけ離れているのも興味深かった。
日本の南海上を通過する低気圧の影響で太平洋側も広い範囲で雪になった。
朝起きると銀世界で、細かい雪が間断なく降り、14,5cm積もった。その雪も午後には止み、積もった雪も溶けはじめ、近くの山々は白から灰色に変わった。
このところ出かける気にもならず、買ってきた古典映画をたのしんだ。
わが谷は緑なりき
監督:ジョン・フォード 1941年(S16)米映画アカデミー賞受賞作品 DVD¥399
主演:ウォルター・ビジョン、モーリン・オハラ、ロディ・マクドール、ドナルド・クリスプ他
舞台は19世紀末、英ウェールズ地方の炭坑に働く一家の物語。
まだまだ家庭の中で父親たる夫の存在が大黒柱のように大きく、妻はその夫を支え子供達にはやさしく強く見守る存在だった時代。炭坑のストライキ、働き手でもある子らの解雇、落盤事故など様々な試練が一家を見舞う。
美しい緑(モノクロだが)の谷間と炭鉱街に暮らす人々の風景、貧しけれど温もりのある古き良き時代の家庭が展開する。
昔観た伊映画「鉄道員」を思い出した。あの映画ももう一度観てみたい。
アラバマ物語(原題 TO KILL A MOCKINGBIRD)
監督:ロバート・マリガン 1962年(S37)米映画 DVD¥399
主演:グレゴリー・ペック、メリー・バーダム、フィリップ・アルフォード、ロバート・デュバル他
(パッケージ紹介文)===========
グレゴリー・ペックが正義感溢れる『アメリカの良心』ともいえる人物像を作り上げている
1932年米は不況のまっただ中、アラバマ州メイコルという小さな町に幼い息子と娘を抱えた弁護士アティカス・フィンチが住んでいた。そのフィンチが暴行事件で訴えられた黒人トムの弁護にあたるが、町の人々は黒人側についたフィンチに批判的で・・・・
===========================
フィンチの懸命の弁護にもかかわらず、人種差別の色濃い時代、陪審員は黒人に対するありがちな偏見でトムを有罪にしてしまう。
日本でも裁判員制度が近々開始されるらしいが、起こりうるだろう。
二人の子役も生き生きとして素晴らしく、物語の中で重要な役割を果たしている。
原題は父親が子供達に語りかける言葉の中に出てくるが、邦題がかけ離れているのも興味深かった。
「鉄道員」と言う映画は私も見たような気がします、駅員がカンテラを提げて立っている姿が頭の隅に、かすかに残っています。
「陪審員は黒人に対するありがちな偏見でトムを有罪にしてしまう・・・」これはちょっと頂けないですね。日本で陪審員制度が開始されたら、いろいろ難しい問題が起きると思います。私のようにその制度がまだよく分からない人が多いので、この制度が定着するまでには、まだ多くの日数を要するのではないでしょうか。
映画鑑賞の楽しい1日でしたね。
今日はHPの玄関をいじくって模様替えしました。といってもあまり変わり映えしません。
昔の親父は偉かったですね。今頃になって妙に懐かしく思います。
「鉄道員」はよかったですね。音楽もあの映画の雰囲気を凝縮するような感じで印象的でした。
一般人が人を裁くという今度の裁判員制度は本当にうまくいくのでしょうか。それなら今までの難しい司法試験は何だったのかと思います。それに人格高潔、人間的に信頼できる人でないと務まらないと思います。自分などはとうてい無理です。
今日も寒かったのに発奮してボランティアに出かけられたのですね。おそれいりました。
雨の日楊に500円の映画」DVD数枚買っていますが、モノグサなので暇なときはごろごろ・・・。