集団ストーカー・・・・気付かない弾圧

集団ストーカー活動を行っている「ある圧力団体」の告発。独裁を目指すために批判する者は口封じ・・裁判員も狙われています。

民主党がなすべきことは

2010-01-21 10:26:52 | Weblog

■ 鳩山首相の答弁

こんにちは。
小沢問題が取りざたされてから、かなり長い時間がたちました。
この問題について簡単に触れておきます。

考えるポイントは、「民主党と民主党議員」の「小沢問題に取り組む姿勢」についてです。

昨日、通常国会が始まりました。
当然??のように、自民党からは、この「小沢問題」についての質問がなされました。

この質問に対する鳩山首相の答弁の中で、次のように話しがありました。
「同志ですから、信じるのが当然。。。。。」

なるほど・・・「同志だから信じるのが当然」ですか・・・・
私は、この答弁の非常に疑問を感じるのです。

民主党の志は、「しがらみ政治の打破」ではなかったのでしょうか・・・・
いま、その同志が、「しがらみ」の中で、取りざたされている。

同志であれば、言うことは一つ。
自らの潔白を、国民の前で、証明してくださいということ・・・
検察が相手ではありません。国民を相手として、話しを聞いてどう感じるのか・・・
納得できるよう説明してください。

ということだと思います。

それができないということでは、同志ではない。
くらいのことをいうことが必要でした。。。。

なにも「政治資金規正法で、嫌疑をかけられた同士」という意味ではないと思うのです。


■転換点

 私は、日本の政治の流が、いま、大きな転換点を迎えていると考えています。
 転換点というよりも、2つの流れが、ぶつかり合い、どちらの流れが主流になるのか
 のハザマにいるといったほうがいいかもしれません。 

 小沢事件は、激しくぶつかる流れの象徴的な事件である気がします。

 刑事事件に問われない、問われるの問題ではありません。
 「政治と金」の本流にいた小沢氏だからこそ、「政治と金」「しがらみ」の象徴という印象が
 あります。
 
 私自身は、彼自身が、田中金脈問題から引きずり続けた旧態依然たる政治手法をもつ
 政治家の一人。
  
 政官業が、「経済的利益」をキーワードにして癒着した政治
 企業は、自らの思う政治的決定を得ようとし
 政治家は、企業の負託に答え、政治的意思決定をするという「もたれあい」の政治。
 その生き残りという印象を持っています。


■ 国民が民主党に期待したこと 

国民が、民主党を選んだのは、自民党の密室政治からの脱却。
 「裏」で何をやってるのかわからない政治から、透明性の高い政治を期待しました。

 すくなくとも、政権交代後は、透明性が高まった・・・・と感じていたのではないでしょうか。
 

 そもそも、今回の政権交代では、国民は、「政治と金」「しがらみ」の自民党50年の独裁を
 ひっくり返そうとした。だから、民主党を選んだ。

 振り返ってみますと、政権交代の時、民主党の候補者は・・・

 「しがらみがない政治。国民の目線で考える政治・・・。企業中心ではなく、国民が主役の政治・・・」
 といい続けた・・・

 つまり、企業との癒着を排除し、本当の国民のための政治を実現する
 ということで、政権交代にこぎつけたのではなかったのか・・・・

 いま、民主党の議員は発言しない。
 党内きっての実力者である小沢氏にたてつかないことが、保身のすべであることはわかります。
 しかし、「命を懸けて・・・・」などという話をしている国会議員が、「保身を図る」では、
 どうにもならない。
 
 本当に「命をかけて・・・」というのでしたら、「いま」がそのときかも・・・
 日本の未来が、いま、決まる気がしてならないのです。
 政治を志したのですから、自らが、立ち上がるときの判断を誤ってはなりません。

 「しがらみ」をたつ。

 検察との対決姿勢は、国民が納得できる説明を、小沢氏がした後・・・・
 
 検察が逮捕すれば、事実があった。逮捕しなければ事実がなかったということでは
 ありません。

 国民に納得がいく説明をし尽くすことが、大事な行動のはずです。
 自民党と対峙していた時、そういう姿勢を持っていたはずです。

 「しがらみ」「なれあい」を断ち切るために「事業仕分け」もした。
 それが、「透明性が高い」という評価につながったのではなかったでしたっけ???
 やり方はこれからの検討課題としても・・・・


■民主党がなすべきこと

 このところ、民主党議員の中で、
 ・検察のリークについて調べようとする議員
 ・小沢氏を応援する議員
 など、
 検察と戦う印象を持たれる小沢応援団ができています。

 先に、述べましたように、かりに、「しがらみがない政治、国民目線の政治」を目指しているのでしたら、
 それだけでは不十分。

 民主党が、先頭を切って、この問題に決着をつけ、「政治と金」の問題を断ち切るために、
 動くべきです。
 
 小沢氏問題から、視点を全政党に移し、問題点を洗いざらい出すべきです。 
 そうでなけば、自民党政権当時の「疑惑」となんら代わらない。 
 
 ・企業団体献金禁止は、そのためのものではなかったのですか???

・公共事業の見直し
 ・官僚の天下り禁止

 も、単なる財政の無駄というだけではなく、
 長年のしがらみの中で、出来上がった利権体質そのもの・・それを打破しなければ、次の日本はない
 という発想があったからではありませんか??

 JALの問題も、政治家・官僚・業者の癒着の中から生まれた航空行政、公共事業にあったのでは
 ありませんか???


 いままで、民主党議員が、いってきたことと、いま、やっていることはあまりもかけ離れている。
 
 ピンチはチャンスです。
 このピンチを最大権に活かすために、いま、何ができるのか・・・・

 答えの方向性は、一つのように思います。

 民主党も、自民党と同じ古い体質を背負っていると国民が判断すれば、民主党は勝てない。
 民主党は、古い体質を打破した。本当の国民政党になったと国民が判断すれば、参議院選挙も勝つ。

 そういう気がするのですけれど、それは、おかしな話ですか・・・・

 

 
   
コメント
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