リーグ秋春制見送り 積雪地 反対根強く ハンディ懸念し慎重論(北海道新聞)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/consadole/151916.html
これで秋春制はなくなったかに思えたのだが……。
新組織で検討継続 Jリーグ秋春制 犬飼会長が表明(北海道新聞)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/consadole/152131.html
なにそれ。
まだまだ続くよどこまでも。
なんだか、WBCとかACLに隠れて、あまり大きなニュースになっていないようなんですが、北海道では道新の1面(道新スポーツじゃないよ!)に載るくらいの大問題。
っつーか、12月や2月にサッカーの試合などできないことは道産子なら誰でも知っているはず。
そう、“知って”いるんですよ!
議論の余地なんかないんですよ!
嘘だと思うんだったら、2月の厚別に1時間でも座ってみろよ!
犬飼(敬称略)は「まだ3回しか議論していない」とか言ったらしいが、この問題はJリーグ発足当時から議論されているのは道新に書いてある通り。
「10年ほど前の議論から何ら進歩しておらず、今後移行論が再燃したとしても、同じことを繰り返すのは目に見えている」
犬飼が浦和の社長だった当時もスケジュールの話はしているはずなんだが、本当に犬並みの脳みそだな。
犬飼は「細かい数値が出ていない」というのも議論継続の理由に挙げているが、札幌、山形、新潟の最高気温、最低気温、平均気温、積雪量なんぞ、web上にいくらでも転がっているだろうに。
こういうときにこそググレカスというべきか。
欧州が秋春制って、春秋制の南米や北欧は無視ですか。
札幌より緯度の高いスコットランドでやっているって、中学校に戻って地理(世界の気候とか)の勉強しなおして来いよ。
夏場は選手の生命の危機って、冬場の観客の生命の危機はどうでもいいですか。
おまけにアウェイ選手が雪で羽田に降りられなかったり、山形新幹線が止まったら、ホームの不戦勝でいいですか(笑)
ゴールデンウィークですら花見ができない土地を舐めんなよ(笑)
そもそも、秋春制のメリットって何さ。
・真夏を避けることによる選手のパフォーマンス向上
⇒シミュレーションでは7月末開幕とかなんですが。どこが夏場を避けているのか?
そもそも、かきいれどきの夏休みに試合しなくてどうすんだ?
・欧州への移籍、欧州からの移籍
⇒欧州行きたいやつは、現地でトライアウトでも受けろよ。
ぬるま湯のJリーグで移籍オファー待ちって、どんだけ甘やかすつもりなんだよ。
だいたい、シーズン開始の違いがネックで移籍できなかった選手って、どれだけいるのさ?
逆向きも同様。
移籍ウィンドウがって言ったって、本当に誰がどんだけ困ってんだよ。
どうしても冬にサッカーやりたいなら、雪中サッカー協会でも作って、浦和と韓国チームだけでやってろ。
ほれ、雪中サッカーベテランのオレ様が親切にも実施要領を書いてやったぞ。
■ 雪中サッカー実施要領
・グラウンドは人力圧雪すること。機械で圧雪すると滑るし硬くなりすぎるので禁止。
・ボールはオレンジ色。着雪や水濡れでの不都合を防ぐため、ゴムボールを使用。
・ゴールは雪に埋まった分をそのままに埋めておくこと。雪の上に置くと動いてしまうので不可。
・ラインは雪を着色。黄色はいろんなものを思い出すので禁止。
・選手はウィンドウブレーカーの上下着用。その上にユニフォームを着ること。
・シューズは長靴かスノトレ。ただし、パンサー爪やスーパーロータリーは禁止。
・降雪で反対側のタッチが見えないので、副審は4人制。審判団は合計6人。
・客席には発電機とジェットヒーター設置。近寄りすぎてウェアが溶けたり、幼児が頭から突っ込んでも自己責任。
・試合前とハーフタイムには、観客席で“押しくらまんじゅう”をする。つぶれて泣いても自己責任。
・転んでも泣かない。
・出されたご飯は残さず食べる。
(以下略)