オールドヨットマンの残日録・ZANJITSUROKU

相模湾に育てられて60余年、ヨットレースや仲間との思い出を大切に、これからの日々を健康で明るく楽しく、絵日記に綴ろう。

セールバッグ一つ持って 4 (最終編)

2015-10-24 18:02:31 | 日記

 ここんとこ何やかやと忙しく、間があいてしまいましたが久しぶりの投稿です。

 ハワイからの回航を無事終えて帰ってきた我等の仲間「KW木兄ィ」の帰還報告・お祝い会が催されました。
 集まったのはN社のヨットマン17名、プラス後見人というか見届け人のM編集長。
 N社ヨットマンといっても多士済々、現役のディンギー乗り、現役外洋レーサー、クルージング艇の仲間たちなどなど。
 今回のハワイからの回航で、小笠原父島で入国した際、クルージング仲間がお手伝いをしたそうな。

 今を遡ること43年、1972年のトランスパックレースに我等の尊師の故・渡邊タクさんが参加しており、これでロサンゼルス~ホノルル~日本と太平洋が航跡として繋がったわけで大変オメデタイということもあり、無事帰還とあわせてお祝いをしようということになった次第であります。 (いつも飲み会の記事ばかりでスミマセン)




 場所は壮行会と同じ新橋「石狩」、私とM編集長は5時すぎには到着してすぐ乾杯、内外ヨット事情など四方山ばなし。
 そうこうするうちにヒマな順に集まってきて今年の夏の報告やらレースの話やらでだんだんと盛り上がる。遠く福島からも2名登場です。
 だいたい顔が揃った7時半、一応報告会らしき挨拶・まとめ・質問など、にぎやかに進行していく。
 ロンドン勤務のWK井選手のメールも披露、O濱さん・Mchさんからもメールが寄せられた。

 仲間というものはいいもので、呑まなくてもわかるが呑めばもっとよくわかる。 夢が芽生える希望が膨らむ、健康に必要な何とかホルモンがどんどん分泌されていきます。 楽しい笑顔で寿命が延びる感じがしますね。
 私もWK井選手と同様に、まだトランスパックレースはあきらめていません。

 そんな話で盛り上がった夜でした。 楽しい仲間に恵まれて幸せです。