オールドヨットマンの残日録・ZANJITSUROKU

相模湾に育てられて60余年、ヨットレースや仲間との思い出を大切に、これからの日々を健康で明るく楽しく、絵日記に綴ろう。

久しぶりに江の島に

2013-02-24 18:13:48 | 日記
新しいチャンネル

何やかやと忙しく、江の島にはごぶさたしていたが、久しぶりに行くことができた。早く行ってコックピット周りのニス塗りをしたかったけど、午前中は雑用に追われて出発が昼になってしまい今日はせず、次回以降に。 いつものように自転車で海沿いのサイクリング・ジョギング道路で30分とちょっと、すでにヨセフは到着していた。副会長はMプチでクラブレースに行っている。向かい側のヨセフの同級生の船が新しくなっていた。SK31のマストを折って、マストを新調するより船ごと新しくすることにしたという。HANSEの331、いい船だ。K山さんも嬉しそうに話していた。ヨセフは退職後の4月以降の進路が決まったらしい。新しい会社の話や船のメンテナンスの話など、会えば話は尽きないが、とりあえず昼飯ということにして文佐へ。 しばらくするとクラブレースを終えたクルーが続々やってくる。伊勢の「なんせい」のハーバーマスターSG井さんがやってきた。レースでストレスを解消するため遠路はるばるやってくる。SG井さんは、古くはSS38「わだつみ」のクルー、92年のハワイケンウッドカップでは大手マンション建設会社の艇「Be-1」の世話役をやっていた。 ハーバーに戻って岡本造船のK後さんと打合せ、なぎさパークのKW名さんにいろいろ相談する。まあ今日のところはこのくらいにして帰ろう。そうそう、片瀬漁港浚渫工事のバージが江の島の橋に激突したとかで、歩行者用の橋が通行止めになっていた。泥を満杯に積んだバージは数百トンの重さになるとか、橋桁のコンクリートが数箇所欠けていた。

菜の花の季節です。

2013-02-09 23:15:42 | 日記
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菜の花の季節、と言っても花を愛でるのではなく食べる話ですけど。先日、M編集長、ヨセフ、ダイゴロー選手と新橋で呑んだが、そのときにいただいた「菜の花のおひたし」がことのほか美味しかった。醤油ではなく「煎り酒」というものががかけてあり、この歳にして初めての味であった。あまり美味しかったので自分で再現してみようかと思い、忘れないうちに試してみた。ネット調べてみるとあるある、歴史からレシピまでいろいろでている。室町時代からあり、江戸時代には様々な料理に調味料として使われていたという。白身の刺身に黒い醤油はつけず、煎り酒で。YouTubeで見ると食魔で有名な農大の小泉教授が寿司に煎り酒をつけて食べている。  まだハシリの菜の花は一束300円、これを二束買って帰りさっそくチャレンジしてみた。   先ず、純米酒にダシ昆布を投入し一晩置く。翌日、塩だけで漬けた梅干を入れて火にかけ煮詰める。それに焼き塩と鰹節を加え更に煮詰める。これを冷ましたうえ濾してできあがり。 早速、菜の花を茹でてこれをかけてビールでいただいた。  う~む、旨い、けれど何か足りない。考えるに、塩分過多を恐れて焼き塩が少なかったか、まろやかではあるがパンチがない、という結論に達した。 思ったほど梅の味はないし結構美味しいものであることはまちがいない。でき映えとしては70点というところか。
調味料なのだからもっと塩を、もう一度チャレンジしてみようと思う。蔵元でも販売しているようなのでそれも試してみる価値あり、とも思った。 つづく。