オールドヨットマンの残日録・ZANJITSUROKU

相模湾に育てられて60余年、ヨットレースや仲間との思い出を大切に、これからの日々を健康で明るく楽しく、絵日記に綴ろう。

エンジン修理完了テスト、&お祝い

2019-11-17 22:39:48 | 日記

 11月16日土曜日、先週末に修理を終えた我らの艇のエンジンの最終チェックを行って、お祝いの船上パーティで盛り上がりました。
 12時集合、エンジン屋さんを乗せてテストラン、いいお天気です。
 兄弟船のMプティからも整備の手を休めて乗船、お祝いに参加してくれました。
 テストの結果、小さな課題が見つかりましたが概ね問題なし、江の島に戻ってすぐさまお祝いの宴会が始まりました。




 このお祝いのために、福島の仲間から銘酒が届き、我らのM原副会長が料理のウデを奮います。
 料理もお酒も美味いのなんの、長距離クルージングの話、港々のうまいモノ話、技術的なちょっといい話などなど、酔っているヒマはありません。



 その時突然、珍しい仲間が登場しました。 名古屋のKW澄選手です。 彼は1992年ケンウッドカップ参戦の仲間で、研修でコチラに来ていたのですが、「カラ振り覚悟で江の島に来てみた」ということ、カラ振りどころか大ホームランでした。
 
 いい仲間といい酒、こういうのもシアワセと言うのかな!!!。

 船をキチンと整備して忘年会へ、また話が膨らみそうです。


エンジンは復活、完璧です。

2019-11-12 22:27:20 | 日記

 先々週から取り掛かった我らの艇のエンジンですが、9日土曜日に据付け・試運転、10日日曜日には汚れていた燃料タンクをキレイに清掃して完全復活を果たしました。

 今年の春先から調子が悪く、夏ベイサイドから帰ってきたあたりから全く不調となり、いろいろ診てもらってもあーだのこーだのとハッキリしない状況が続いていましたが、江の島の仲間から紹介してもらったエンジン屋さん(正確には元エンジン屋さんかな)に助けていただき、完全復活を果たしました。
 以前に比べて120%というところでしょうか。



 ブームで吊ってキャビン内に下し、後ろにスライドさせていくのには半日かかります。そこから燃料系統、電気系統、排水管、そのほかモロモロ、そして正常に機能するかチェックしていきますが、エンジン屋さんが一つひとつ丁寧にわかりやすく説明してくれます。
 ある程度メドがついたところで昼飯、ビールが一本つきました。



 試運転も上々、ホッとしましたね。
 うれしくなってその日はOC会長と大船でお祝い、夜11時まで呑んでしまいました。
 翌日の日曜日、ちょっと頭痛がするものの汚れている燃料タンクを洗ってキレイにします。
 タンクをデッキまで引き上げて中を3回洗いました。
 以下の写真、清掃前と清掃後のタンクの中の様子を見てください。



 きれいになったタンクを据え付け、ホース類の接続、エア抜き・・・・、メデタくエンジン始動、感動の一瞬でした。ヤレヤレ。

 今回のトラブルは、私の推測では酷使による疲労・エンジン内のコンロッドが曲がってしまったのでは、という考えでしたが、真相は・・・・。
 汚れた燃料が原因でした。 噴射ノズルも全て交換しました。

 素晴らしい人柄のエンジン屋さんからいろいろなことを教えていただきました。 ホントに本当に感謝です。
 エンジンベッドも新しくなったため振動もなくなり新艇のエンジン音になりました。

 今回の修理を主導したM副会長いわく「これであと10年ダイジョブだ」。 私は「そんなに生きていられねぇよ」

 まずはメデタシめでたし、いい忘年会ができそうです。またクルージングに行きます。

エンジン整備

2019-11-04 17:07:07 | 日記

 我らの艇は2007年にエンジンも乗せ換えてリニューアルしたのですが、それから早12年が経過しました。
 この間、パワーに任せてブン回しクルージングを楽しんできましたが、ここへ来て回転が上がらなくなり絶不調となってしまいました。
 あれやこれや思い当たることはいくつかありましたが、エンジン屋さんに聞いても要領を得ません。 しからば別のエンジン屋さんは?
・・・う~ん・・・。
 そんなモヤモヤしているとき、江の島の古き良き友人からHさんを紹介してもらったところ、一刀両断、あそことあそこ、上げて治そうと明確な回答をもらいました。

 先週、26日の土曜日にエンジンを陸揚げしました。
 すぐに悪いところを見つけて部品発注、来週には取付けができるという返事をいただき、とりあえずホッとしているところです。

 こう言っては何ですが、やっといいエンジン屋さんに巡り会えた感じです。
 来週が楽しみ、いい忘年会ができそうです。