オールドヨットマンの残日録・ZANJITSUROKU

相模湾に育てられて60余年、ヨットレースや仲間との思い出を大切に、これからの日々を健康で明るく楽しく、絵日記に綴ろう。

新河岸川堤防の桜並木

2013-03-29 22:51:17 | 日記
新しいチャンネル

 東京都北区赤羽、荒川と新河岸川の間に東西に伸びる堤防、その堤防のJR東北線の鉄橋から岩淵水門までの1.5kmに素敵な桜のプロムナードがある。 現在の私の仕事場の近くで、今日、満開になった。 岩淵水門は隅田川の始まり、というか、隅田川は旧荒川であり暴れ川だった。その暴れ川を治めるために、現在の荒川が昭和初期に人工的に創られたという。 当時の政治家のスケールの大きな構想と実行力に敬意をはらいたいと思う。 今年の桜は例年より少し早かった。 隅田川からのお花見を企んでいたが不発に終わってしまった。  

26日、北鎌倉の桜は満開でした。

2013-03-26 19:55:57 | 日記
新しいチャンネル

3月26日、今日は北鎌倉へ行った。 平日だというのに桜を観ようという人たちで駅は混雑していた。外国の方も多く、駅からすぐの円覚寺は桜を楽しむ人々が多くみられた。 桜はちょうど満開、いい日に来られてよかった。 龍隠庵の庭の梅の木に、「コゲラ」が穴を空けて巣を作っていて、中からかわいらしい顔を出している。もうすぐ子育ての時期らしい。    縁あって、昨年12月からお茶のお稽古に通っている。というより、入門を許可していただいたというほうが正しいかもしれない。 まだ新米なのでお稽古と言っても、先輩方のお点前を見て覚えたり、袱紗(ふくさ)さばきや足の運びなど、部分的な「割り稽古」をしてもらっている段階で、まだまだ「お茶を・・」と云々できるレベルではありません。 会の名前は「戯風」(ぎふう)といって、文字どおり風とたわむれる、ヨット・マリン業界の先輩たちがやっていて、その末席に見習いとして参加が許されたという「厳し~い世界」なのです。 心静かにお茶を楽しむ、そんな風になれるよう、少し鍛えていただこうと思っているところです。 

海彦・山彦ゴルフ@大原・御宿GC

2013-03-24 12:22:04 | 日記
新しいチャンネル

3月22日、海彦・山彦会で大原・御宿に行きました。 海彦・山彦会は、元々は渡邊タクさんが元気だった頃、8月と12月の年2回、親しい仲間を集めてゴルフ&宴会をやっていたのですが、タクさんが亡くなって「メモリアルゴルフ」とし、メモリアルが10回になって、タクさんと仲が良かった山男のF嶋さんらと相談し「海彦・山彦」と名を変え、今日に至っています。海彦・山彦も10回を越えたので、かれこれ通算20年以上の歴史ある大会なのです。この間、多くの方々とゴルフ・お酒を楽しんできました。 とまぁ、歴史はこのくらいにして、この栄えある大会で、不肖・私が優勝したのです。少し残念なのは、年度末ということもあり、エントリーキャンセルが続々と出て、参加者は5人(サミシ~ィ) でもでも、いつもながらの楽しいゴルフになりました。優勝候補のEさんが崩れ、ツーサムで回った私とハマちゃんで上位独占、大原駅前の「あじろ」で美味しい・楽しい宴会となりました。大原漁港の今朝獲れの魚たちを、ここの地酒「木戸泉」のぬる燗でいただく。ほんとに幸せです。 宴会の資金は、タクちゃんルールと呼ばれる罰金制度です。 本来であればEさんが貰うはずのユーティリティ4番を大事に抱えて、18時24分発の特急「わかしお」で帰りました。 いいコース・いい仲間・いいお酒、いい一日でした。  

会津・喜多方温泉宴会旅行に

2013-03-18 21:14:31 | 日記
新しいチャンネル

3月16~17日の土日で、会津・喜多方へ旅行に行った。 我等のチームのヤヘイ選手が還暦を迎え、これを機に退職して喜多方の実家に帰ることになった。 これを仲間でお祝いしよう、という計画だった。 ヤヘイ選手は我々の会社のチームの470級の選手で、関東実業団優勝という輝かしい戦歴の持ち主だ。 集まったのは、関西チームから3名、総監督の松ZKさん、兵庫県連の重鎮の川KMさん、470級バルセロナ五輪代表のO津さん。東北・秋田からは名物男のKM田リザエモンさん。福島からは日本一のクルー、幹事役の菊CHさん。那須からはPこと平YMさん。そして東京からは同じく470級ワールド4位のダイゴロー、アジア大会銅メダルののび太君など7名、総勢13名。 会津東山温泉「ホテル新滝」で大宴会となった。 松ZKさんの挨拶と乾杯で始まり、大阪の石ZK選手からの能登のお酒、「会津桜」「夢心」などの地酒をいただきながら、すぐに盛り上がっていった。 いくら話をしても尽きない、いくら呑んでも酒が足りない、部屋に戻ってからも延々と続いた。 新幹線から呑んでいた私は早々にふとんに倒れてしまった。 O津選手が入社して間もない頃、「いつまでも学生気分でいるな」とヤヘイ選手に一喝されて「目が覚めた」と言っていた。 ヤヘイ選手にとって、いい餞(はなむけ)の言葉になったのではないかと思う。 翌朝も早くから話が始まり、朝食宴会のあと全員で会津・鶴ケ城を訪ね、戊辰戦争・白虎隊の史実に触れ、マジメに学習も・・・。   さて問題は昼食、会津だから「蕎麦だろう」、喜多方の「ラーメンだ」の問答があったが、前夜から喜多方ラーメンマップを研究?していたヨセフの熱意に負けてラーメンとなった。  喜多方ラーメンはここから始まった、という「源来軒」に入り、ここでもギョーザ・ビール・冷酒になり、〆はラーメン、美味しかった、のだが、ヨセフが「ここのは普通のラーメンだ」などとおかしな事を口走り、あーだ、こーだの珍問答となった。  さてさて、ここまで来たのだから「ヤヘイ選手の母上にご挨拶を」ということになり、全員で実家に押しかけた。 母上は、優しい笑顔と会津弁で温かく迎えてくれた。 松ZKさんは一晩ヤヘイ宅に泊まるので一人残してそれぞれの帰路についた。 来年はリザエモン選手とダイゴロー選手の還暦祝いを仙台でやることが決定したので、それを愉しみにまた一年元気でいようと思う。  43年前、加藤さんが創って、渡邊タクさんが育ててくれた仲間が、こんなに大きな輪になった。 発足当時18歳だった落I選手が全員に温かい目配りをしてくれていたのが嬉しかった。 郡山まで送ってくれたPさんありがとう。 幹事の菊CHさんアリガト。 

眼科検診⇒とまと麺⇒江の島 少し追加

2013-03-14 17:57:49 | 日記

今日は3ケ月に一度の眼科検診の日。右目に緑内障があり、薬で進行を止めているのだけれど、3ケ月ごとに眼圧の測定、半年ごとに視野検査を行っている。朝9時30分の予約でお茶の水の井上眼科へ。もう既に100人くらいが待合室に。ここは眼科の専門医で、左目の白内障もここで手術してもらった。ドクターは常時16~18人いて、私の担当医はF先生。ゴルフコースの設計で有名な井上誠一氏もここの家系らしい。 ここは一日で千人以上の患者を診察するらしく、医師も看護士も検査スタッフもテキバキとしていて気持ちがいい。 9時30分予約だが、9時に受付を自動で済ませた。9時23分に保険証の確認、10時に視力検査、10時20分診察。眼圧は現状維持・安定している、と。10時30分に次回の予約、自動で支払い、終了。地下の薬局で点眼薬を受け取る。  いつもは、ここから飯田橋へ出て「おけい」でタンメン・ギョーザの昼食となるのだけれど、以前から気になっていた「とまと麺」に行ってみることにした。 本郷通りを小川町方面へ下って、連合会館の隣にその店はある。 初めていただく太陽のらーめん「とまと面」。大体は想像していたが、スパゲティ「アラビアータ」のらーめんバージョンでした。 今回は単品だったけれど、ランチでパエリア付というのもあった。次回3ケ月後はそれにしてみよう。  午後は貴重なフリータイムとなったので、いろいろ思案したけどやっぱり江の島に行くことにした。 ここんとこ忙しくて足が遠のいていたし、来週予定のヨット塾の教材も取りにいきたいし、ということで江の島へ。
1時間ほどエンジンを回し、舫のスレ止めがズレているのを直し、VHF無線も正常、電動トイレもOK、ということで岡本造船へ、名工A山さんにあいさつ、K後さんと雑談。 江の島に来ると何だかホッとします。 4月になったらコーキングをして船をきれいにしてあげよう。  このブログの写真を見て、夜も眠れなくなった人がいるようなので、少し追加しました。ここから。昔むかし29~35才の7年間、竹橋のS友商事ビルに勤務していたので、靖国通り沿いの神保町から神田方面は馴染み深いと同時にとてもなつかしい。そんなことでブラブラと歩いてみたところ、池波正太郎先生が贔屓にしていた蕎麦屋「まつや」の前にさしかかった。近くの「藪蕎麦」が焼けてしまったので前にも増して混んでいるのでは、と思い立ち止まって見ていたら、何人もの人が写真を撮っていたので、思わず自分もパチリと一枚撮った、というわけであります。 日を改めて、池波先生の真似をして、「天ぬき」でお酒をチビリとやってみたいと思っています。  

八ヶ岳兄弟旅行-2

2013-03-11 18:43:04 | 日記
新しいチャンネル
   3月9日~10日で、またまた八ヶ岳に行ってきました。今回も私が運転手です。みんな高齢なのでそれぞれの家まで迎えに行きます。兄夫婦には電車で横浜にでてもらって駅前で合流します。 行き先はいつもと同じ「ホテル風か」(ふうか)の6人部屋、寝室が3つ、大きなテーブルのサロン、ヒノキのお風呂がワンルームになっていて、そのほかにも露天風呂・大浴場もあります。 部屋も楽しいのですが、ここの最大の魅力は飲み物が全てサービス、ノーチャージなのです。 到着直後のウェルカムドリンクから、食事中のワイン・焼酎・ウィスキー・日本酒などなど全ェ~ん部タダ。それも銘柄をハッキリ表示しています。 私といえば、到着直後に温泉、すぐさまバーカウンタで生ビール2杯。部屋にもどって一眠りし、夕食です。 まずは全員でシャンパンで乾杯、そのあとは各自すきなものをいただきます。 欲張りの我が兄弟はワインをアチコチ呑んだうえで最後はお酒のぬる燗になりました。それも2本づつ何度もお願いして終了間際までダラダラと。そのあとは、またまたバーカウンタでいただき、最後は部屋でウィスキーを呑みました。 こうなると、一人づつベッドに倒れていきます。 私も運転の疲れか、早めに倒れてしまいました。 翌日は、昨夜のぬる燗がとても美味しかった、と意見が一致し、山の中の美味しいお蕎麦のあと、銘酒{七賢」の酒蔵を訪ねて、昨夜いただいた同じ銘柄を兄が買い各家にプレゼント、一升瓶を抱えて嬉々として帰りました。 われながら、呆れた兄弟だと認めざるを得ません。 それも全員が「花粉」「黄砂」「PM2.5」とやらのトリプルパンチで鼻をグシュグシュしながら。  いつまで呑むのかこの兄弟は。 ハハハ。  それにしても、甲府盆地の黄砂はスゴかった。黄砂というより「砂塵嵐」で、高速道路から町が見えない、山も見えない、それはヒドイものでした。 つづく。 

BOAT SHOW 2013

2013-03-07 20:47:21 | 日記
新しいチャンネル
ボートショーに行ってきました。 毎年のことながら、技術の進化を見届けたい。 特にGPSの進化をよ~く見たいと思っています。 会場の入り口を入ったとたんに声をかけられました。ARICA社の大社長Aさん、Aさんとはヨットの話ではなくゴルフ談義。学連OBのコンペには毎回参加しているらしく、N大OBのE泉さんたちと海外合宿をしてきたらしい。 HANSEの展示艇を見たいと思ったが、ここは行列で入場制限、船の上ではK社長が大忙しでした。KAZI社のT久保さんと遭遇、タモリカップの話になる。今年は開催地が沼津からこちらの方へ来るとの噂。「沼津の人たちがここまで盛り上げてきたのに、それはないよね」と私の感想を伝えました。今年5月にシーボニアで行われる「ブラインドセーラーのワールド」の実行責任者のEタイドのオーナーにあいさつ。シーボニアマリーナの一角にコーナーが設けられていました。Qタムセール関西のK林選手はゴルフを始めたとか、時々練習場で我がチームの石ZKと会う、と言っていました。 ここへ来ると昔懐かしい人たちと会えるのでタイムトリップできます。 今年はベイサイドのフローティング展示会場にも行ってみることにしました。シャドルバスで20分、こちらも大賑わい。
でも、ヨットよりパワーボートのほうが関心が高いようです。 ヨットは新しいX-33がレース艇の雰囲気を出していて、しばらく眺めていました。やはりレース艇のほうがダンゼン美しさがあります。でも円安で輸入価格があがってキツイですよ、って。今年もいろいろな方々と会って楽しく話ができましたが、加藤ボートからNセールで活躍した三船さんに会えなくなったのが今でも淋しい気がします。 また来年も来られるかなぁ~。 以上、今日の絵日記でした。

魚を美味しく食べる本

2013-03-03 12:38:59 | 日記
新しいチャンネル

">">">">">「魚を美味しく食べる本」というのが内外出版社からでました、580円。コンビニで販売を開始しました。(ファミリーマートで確認) 人気の24魚種を57の絶品料理に! とサブタイトルがついています。 この本の企画・執筆・監修にあたったのは、私の仕事のパートナー谷 剛(たにつよし)さん41才。魚釣と釣った魚を料理する達人で釣雑誌のライターでもあります。北海道は知床から南は九州まで活動範囲は広く、親しみやすい人柄から全国の漁師さんや船宿さんにも親しまれ、また、水産庁のお役人、釣具の業界にも太いパイプを持っている、その道のオーソリティ、話をしていて楽しい人です。 漁業権、フィッシャリーナなど、私たちヨット界に近い話題も多く、興味深く聞いています。
この本には、イタリアンのシェフ、和食の板前さんも一緒にかかわっていて楽しい内容になっていますので、ぜひご一読を。  そんな谷さんに、4月からスタートする、釣具業界、水産庁などを巻き込んだ大きなプロジェクトの推進役として白羽の矢が立ち、新しい分野に進むことになりました。 少し淋しい気もしますが、彼の活躍を祈らずにはいられません。 彼に教えてもらった知識の一部を紹介すると、ウナギには漁業権がない。漁業法は昭和24年に制定されてからほとんど手が加えられていない。イイダコがたくさん獲れたら冷凍して冬のおでんに入れると美味しい、などなど・・・。  そうそう、彼は元オートバイレーサーで、転倒して頭に大怪我をしてオートバイは断念して、子供の頃から好きだった釣りの道に入ったそうです。飲み会は大好きで付き合いもいいのですが、アルコールは呑みません>
font>