オールドヨットマンの残日録・ZANJITSUROKU

相模湾に育てられて60余年、ヨットレースや仲間との思い出を大切に、これからの日々を健康で明るく楽しく、絵日記に綴ろう。

「七賢」の酒蔵訪問

2016-10-30 13:33:46 | 日記

 毎年1~2回、姉兄妹と温泉に行っていましたが、今年の4月に長姉が亡くなりました。
 私の兄弟姉妹は6人、上と下が女で間の4人が男、これで上3人がアチラへ行ってしまいました。
 遺された下3人で、姉が好きだった八ヶ岳の温泉に28~29日の金・土に行ってきました。

 温泉に入ってゆっくり呑んで、来し方・行く末を想い、語り合い、もうここへ来ることもないかなぁ、などと話合いました。

 翌日は恒例となっていた酒蔵訪問、道の駅では地元の野菜などを買い込んで帰ります。
 この醸造元は北杜市の国道20号から少し入ったところにあり、毎年の楽しみです。



 ここでは、それぞれのグレードのお酒の説明とともに試飲もさせてくれます。(私は運転なので甘酒)
 今回はスパークリングお酒720を一本とわさび菜の漬物を買いました。
 しばらくは築140年以上という店内を見せてもらっていると「運転ごくろうさん」と兄から一升瓶のプレゼント。「いやいやこれはカタジケナイ」とありがたくいただきました。

 道路の向い側にあるこれも創業100数十年という和菓子屋さん「金精軒」(きんせいけん)で生の信玄餅を買い求めて、これはラッキーと一同ニコニコ。



 最後は蔵元の並びにあるお蕎麦屋さんで新そばをいただき、これで今年の追悼温泉旅行の行事は終了し、酒瓶や野菜を満載した車で帰路につきました。    おしまい



 

現役・0Bの交流会

2016-10-21 16:57:58 | 日記

 10月23日は私が36年間勤務していたN社の創立記念日です。
 毎年この日には現役社員とOBの交流会が催されることになっています。
 今年は暦の関係で21日(金)に開催されました。
 会場は品川にある新高輪プリンスホテル・飛天の間、よく芸能人の結婚式が行われる場所です。

 会社を卒業してしばらくは、なんとなくナマナマしい感じがして足が向かなかったのですが、ここ数年はどうしても会いたい人もいて参加するようにしています。
 現役との交流と言っても、辞めてから10数年経っていて共通の話題を見つけるのは難しいですね。
 OB同志は懐かしい顔がたくさんいるのですが、名前が出てこない「君の名は?」の光景があちらこちらで見受けられました。



 私は少し遅れて会場に向ったのですが、ホテルの前の坂道でHR池さんとバッタリ会いました、次の用事があり帰るとのこと。 HR池さんは暖かい「バカヤロー」を連発するマーケティング部時代の元上司で、Kenwoodcupに初めて参加したのもここで、ヨットレースの企画に理解を示していただきました。じゃあまた、と握手で別れました。

 会場に入ってお目当ての人を探します。
 出向先で机を並べて仕事をして、そしてよく呑んだ日本酒好きのテラさん。 そのときの上司のSG本さんにも。

 営業企画部時代の上司のYNG沢ブンさんとじっくり歓談、現状報告。 この頃の先輩に会うと私はまだパシリで、ウィスキーのおかわりを取りに走ります。
 目黒営業所時代の仲間Mさんなど、勤務先ごとに思い出があります。



 現地で会ったヨセフと話していると、たくさんの方々から「ライフアシスト誌の記事を見たよ」と声をかけていただきました、うれしいですね。
これからも元気で毎年参加するつもりでいますが・・・・ウ~ン、思えば遠くへ来たもんだ。



M編集長の古希、福島へ温泉旅行

2016-10-16 11:55:31 | 日記

 ヨット界の方なら皆様よくご存知のM編集長が古希を迎えました。
 そこで、長年お付合いいただいている我らのチームでお祝いをしようということになり、10月14~15日の金・土に福島・飯坂温泉にお祝い旅行にでかけました。
 福島は我らのチームのK地隊員と弥平選手のホームグラウンドで、福島駅前で待ち構えています。
 午後1時集合、早速、新幹線車内から乾杯が始まります。



 福島到着、2台のお迎え車に分乗して飯坂温泉に向かいます。
 温泉旅館に到着後、準備していてくれた地酒で再度乾杯しましたが、あっと言うまに2升の酒が空になりました。
 そして奥州3大温泉のひとつといわれる温泉に入ります。




 温泉で日頃のアカと雑念を洗い流して、いざ宴会場へ。
 乾杯のあとはエンジン全開、40数年積もった昔話のおさらい、これからの楽しみなどなどなど・・・・。
 そして、まあちょっとした記念になるものがプレゼントされました。
 M編集長の似顔絵入りの「徳利と杯」です。よく似ています。



 そして我らのチームのテーマソング「僕らはみんな生きている~」を歌って二次会へと流れていきます。
 もうそんなに若くないので、一人二人と戦列を離れていきました。


 翌朝、全員温泉でリセットして朝食宴会が始まりました。
 ビールにごはんモリモリ。(しかし、よく呑みよく喰うねェ)
 そしてまた2台の車に分乗して磐梯・吾妻連峰へ紅葉見物です。吾妻小富士の駐車場は大混雑でしたが、時間が早かったので少し待たされた程度ですみました。
 ここでは名物の玉こんにゃくをいただきました。(味がしみていて美味しかった)



 そして帰路、福島駅へと向います、が、これで終わりではありません。
 福島駅近くの美味しいお蕎麦屋さんの暖簾をくぐります。

 ここで、銘酒「大七」のぬる燗、板わさ・蕎麦味噌ほかで〆の宴会です。
 さんざん呑んで食べて、最後は名物のソースかつ丼(ミニ)と新蕎麦をいただきました。
 新蕎麦にはちと早いんでないの?と思ったら、蕎麦粉は北海道産とありました。(納得)
 ソースかつ丼も名物というだけあって美味しかったぁ、ソースが違うのかな?




 呑んで食べて紅葉見物して、M編集長も大喜び、楽しいたのしい旅行になりました。 おしまい。