毎年1~2回、姉兄妹と温泉に行っていましたが、今年の4月に長姉が亡くなりました。
私の兄弟姉妹は6人、上と下が女で間の4人が男、これで上3人がアチラへ行ってしまいました。
遺された下3人で、姉が好きだった八ヶ岳の温泉に28~29日の金・土に行ってきました。
温泉に入ってゆっくり呑んで、来し方・行く末を想い、語り合い、もうここへ来ることもないかなぁ、などと話合いました。
翌日は恒例となっていた酒蔵訪問、道の駅では地元の野菜などを買い込んで帰ります。
この醸造元は北杜市の国道20号から少し入ったところにあり、毎年の楽しみです。
ここでは、それぞれのグレードのお酒の説明とともに試飲もさせてくれます。(私は運転なので甘酒)
今回はスパークリングお酒720を一本とわさび菜の漬物を買いました。
しばらくは築140年以上という店内を見せてもらっていると「運転ごくろうさん」と兄から一升瓶のプレゼント。「いやいやこれはカタジケナイ」とありがたくいただきました。
道路の向い側にあるこれも創業100数十年という和菓子屋さん「金精軒」(きんせいけん)で生の信玄餅を買い求めて、これはラッキーと一同ニコニコ。
最後は蔵元の並びにあるお蕎麦屋さんで新そばをいただき、これで今年の追悼温泉旅行の行事は終了し、酒瓶や野菜を満載した車で帰路につきました。 おしまい